今年もあります。
ポスターになっている写真は「テヘランの建物の屋上からイランの現体制への抗議の言葉を叫ぶ女性」
この大賞作品を選考するにあたって、かなり白熱した議論が交わされたそうです。
説明がないとぱっと見て分からない写真が大賞作品としてふさわしいのかどうか?
現代はその気になれば、携帯でも写真は撮れます。一昔前まで、報道写真といえば、ブレたり、ピントが甘かったり、高感度で粒子が粗かったりするのが当たり前でした。
いまやデジタルカメラの進化で、飛躍的にクオリティは向上し、しかし受賞者の大半は今でもフイルムカメラにこだわっています。
是非、ネットや印刷物だけでなく、会場に足を運んで本物を見てください。