忘れ物を探しています

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昨日、烏帽子岩での講習で使用したスリングを2本、岩の上に干していてうっかり忘れてしまいました。「おばあちゃんのボタボタ焼き」の前の岩です。
どなたか、保管していただいている方がおられましたら連絡頂けるとありがたいです。

BEAL社の120CMナイロンスリング 赤×黒 2本
写真のものと同じタイプです。



僕は昔から使い慣れているナイロン製のスリングが好きなのですが、最近はダイニーマ製のスリングを使われているクライマーを多く見かけます。
軽くてコンパクトなダイニーマ製スリングはアルパイン系クライマーに愛用されていますが、
最近になってその危険性がよく取り上げられるようになってきました。
ダイニーマ製のスリングの特徴を並べると以下のようになります。

長所
・強度に優れているため、ナイロンに比べ細いモノで同等な強度が保てる。
・細くて済むため、軽量化が可能。
・吸水性が殆ど無いため、冬でも凍らない。 その為、含水による強度低下が無い。
・摩擦係数が低いため、大変滑らかである。 
欠点
・ナイロン以上に熱に弱い。 
・伸びが殆ど無い。
・結び目をつくるとナイロンスリングの半分以下の強度になる

スリングが短かった場合など、スリングどうしを繋いだりしていませんか?
特にダイニーマとナイロンをガースヒッチで繋いだりするのは、最悪です。
細くて強度的に勝るダイニーマがナイロンを融断してしまうのです。
メーカーHPでは、カラビナを使っての連結を推奨していますが、どうしても
繋がないといけないときはクライマースリングヒッチという方法もあります。
ここのHPにはブラックダイヤモンド社のスリングテストのデータも載っているので、
是非、目を通してみてください。

最後にDMM社の動画です。
ダイニーマスリングで結び目をつくってはいけません。
http://dmmclimbing.com/knowledge/how-to-break-nylon-dyneema-slings/
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by kounoproclimb | 2012-04-16 22:54
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