久しぶりにバイクに乗って、職場にむかったら、5Kmぐらい走ってエンジンが突然止まって動かなくなった。
ガソリンは先日、満タンにしたばかりだ。
燃料コックをリザーブにしても、うんともすんともいわない。
仕方がないのでバイクはその場所に残置して会社に・・・・
仕事が終わってからJFAのロードサービスに頼んで、昔から懇意にしているバイク屋さんまで運んでもらった。
「ガス欠だね~燃料が一滴も残ってないよ。ガソリンを盗まれたとしてもここまで完璧には抜き取れないよ!」
もっとよく調べてもらうとキャブレターのインシュレーターがやばいとの事・・・
ひび割れだらけでどこからガソリンが漏れているのか特定できないほどだそうだ。
バイクの駐輪場は屋根付きで決して雨ざらしではないのだけど、経年劣化は恐ろしい。
あちこちガタが来ている処を全部見てもらって、1週間後手元に返ってきた。
ルネッサはYAMAHAが10年、20年愛着を持って乗れるということを目指して作った
隠れた名車だ。メーカーの意に反して時代の流れかすぐに生産中止になってしまった。
空冷2気筒で23馬力と250ccにしてはかなり非力だけど、とりまわしのしやすい軽い車体と
トルクフルなエンジンで街中を走るにはこんな楽しいバイクも数少ない。
チョイ乗りにしか、使ってないのでいまだ46000Km、あとどれぐらい乗れるんだろう。
ちなみにやばいゴム関係は全部代えてもらった。