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RECODER

正月、実家から帰ってきて録画したビデオを見ようとするとVHSのビデオデッキが壊れていた。
実は我が家には、テレビがない。

カラオケ屋さんにおいてあるようなパイオニア社のモニターにVHSのビデオデッキを繋いで、
その内蔵チューナーを利用してテレビ放送を受信している。
つまり、ビデオデッキを修理に出せばその日から、全然テレビが見れないのだ。

1.壊れたビデオデッキを修理して、3年後のアナログ放送終了まで頑張る。

2.新しいVHSビデオデッキを購入して、3年先にまた考える。

3.中古のVHSデッキを探して、今あるビデオテープを少しずつDVDに移していく。

4.VHS、DVD,HDDの付いた3in1の製品を購入する。

5.この際、地デジ対応の製品に買い換える。


我が家には、今では手に入らないクライミングビデオが30本以上ある・・・・・・
という訳で5番は×
どうしたらいいのか考えがつかないまま、M社のサービスセンターまでビデオデッキを持ち込んだ。そして15年ぐらい使っていないS社のHi-Band βのデッキを繋いで見るとチューナー部分がまだ生きていた。
驚くことにこのデッキの方が使っていたM社のVHSデッキよりも映像がきれい。
考えて見ればあのバブル時代はどこの家電メーカーも精力的にいい製品を作っていたんだなあと思う。
VHSを開発したビクターがこの分野から撤退してしまったぐらいだから、現行商品に期待するほうがどうかしているのかも知れない。
2番も×

4番の選択は×
いろいろネットで調べれば調べるほどこの分野の商品は評価が悪い。T社の製品などは安物買いの銭失いと書かれている・・・・

M社のサービスセンターから、修理見積りの電話があった。
金額はほぼ購入額と同じ・・・・・・・
少し迷ったが修理を断った。
これでまた振り出しだ・・・・・・

結局、中古の業務用VHSデッキ(チューナーなし)を購入することにした。

続く・・・・
by kounoproclimb | 2008-01-12 22:24 | その他
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