イラスト・クライミング

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「岳人」に連載されていた技術解説が新たに編集、加筆されて一冊の本になりました。
東京新聞社のHPによる解説には、初心者にも分かりやすく、入門書に最適と書かれていたが、僕はクライミング歴の古いベテランにこそ是非、一読してほしいと思う。
今までジャンル分けされていたフリークライミングとマルチピッチ(アルパインクライミング)のちょうど中間、あいまいだった部分が網羅されている。
長い間クライミングをしているがゆえに自己流に陥ってしまっている方々には眼にウロコかもしれない。
そしてある程度、自分の本当にしたい事が分かってきてもっとクライミングの奥深さを知りたい人にもお勧めである。

クライミング(岩登り)は、道具への理解を含めてさまざまな知識や経験を必要とするスポーツです。道具の使い方ひとつの小さなミスが大きな事故につながりかねません。それだけに丁寧で平易な解説書が求められていますが、これまでに刊行された類書は「読む」技術書がほとんどで、初心者にとって親切な参考書とはいえませんでした。
本書は、文字をできるだけ少なくし、ロープの結び方の基本から大岩壁を登るためのノウハウまでを豊富なカラーイラストで解説。ひと目で複雑なクライミングシステムを理解できる構成になっています。

巻末の詳細な索引で素早く検索できます。
 【目次】
1、装備
●ハーネス●シューズ、その他●ロープ●カラビナ、ランナー●確保・下降器●プロテクション●その他

2、結び
●固定(ハーネス)●固定(自己確保など)●連結(懸垂下降、スリング)●半固定(確保、懸垂、登り返し)、●ロープを巻く、縛る

3、システム
●シングルピッチ/ロアーダウン=リード&確保の手順・ロアーダウンの手順・トラバース、ハングの回収手順
●マルチピッチ/懸垂下降=マルチピッチ手順・懸垂下降手順・
●ダブルロープ/登攀=ダブルロープ手順・登攀の手段

●その他

4、動作
●クラック●フェース

5、ヒント
●トップロープ●台、木クリップ●ハングドッグ●懸垂下降●ギア不足●人工手段●敗退1,2●応答なし●テーピング 
岳人 HPより


【著者情報】(「BOOK」データベースより)

阿部亮樹(アベリョウジュ)
1963年生まれ。83年夏の知床岬から山歩きを始める。84年JECC(日本・エキスパート・クライマース・クラブ)入会。溝淵三郎氏、南場亨祐氏、福原信一郎氏ほか先輩クライマーにクライミングを教わる。89、91、93年夏シャモニで約50ルート登攀。91、93年南フランス、スペインでスポーツクライミング。2000年インドネシアのスポーツルート開拓、04、05、06年オーストラリア(アラブリーズ、グランピアンズ)でクライミング。イラストの仕事としては、書籍・カタログのデザイン等で活躍。現在はJECCのOB(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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by kounoproclimb | 2008-02-20 01:46
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