谷角 靖氏のアメリカ国立公園の写真展を見にニコンサロンへ行ってきた。
谷角氏は雄大な自然をデジタルパノラマという新しい手法で、表現することに成功している。
これはデジタルカメラ(ニコンD3)で撮影した映像を画像処理で何カットも繋ぎ合わせ、約5000万画素相当でプリントしている。
これは、銀塩写真の大型カメラ(4×5など)を凌駕している。
考えてみればデジタル写真の黎明期には、1画素1円と言われていた時代があったのが嘘のようだ。
今では2000万画素オーバーの一眼レフも市販されてるので、このテクニックを使えば
1億画素の映像も夢ではなくなってきた。
僕はカメラメーカーの高画素数競争なんかには、全く興味がない。
デジタルはフイルムを越えたか?なんていう論争には、早く終止符を打って欲しいさえと思ってきた。
今回の写真展を見て、デジタル写真は銀塩写真にやっと追いついたんだなと思った。
追い越したとはやはり思わない。
両者は似て非なるものだから・・・・・
↑この写真はたぶんフイルムカメラだと思われます。
デジタルパノラマの画像に興味がある方は
谷角氏のHPへどうぞ