カテゴリ:カメラ、写真( 8 )

PERSONA

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かなり、以前から家の近くの美術館で開催していたのに今までいけてなかった。
今回の作品展は、全てモノクローム。

僕は以前の仕事がプリンターだったので、最初違和感ととまどいを憶えた。
(写真を焼き付けする仕事、機械ではありません)
白黒プリントは光がまったくあたっていない未露光の場合がペーパーの白で、完全に露光された場合、真っ黒になる。白から黒までの諧調で全てを表現しなければ、いけない。
つまり、幅広い諧調を持っている写真がいいプリントだと・・・・

どうも、ちがうのである。
一言でいうとねむい写真が多い、でも力強さはある。
失礼千万を承知で言うと、僕だったらボツにしてるだろうなあ~

ここが素人と一流の違いなんだろう!
僕にはこの写真家の凄さが半分もわからないのだから・・・・

だから、写真は面白い。
たとえ、半分も分からなくても、そのメッセージは伝わってくる・・・





鬼海 弘雄(きかい ひろお、1945年 - )は、写真家。山形県寒河江市生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。 山形県職員を辞して、トラック運転手、造船所工員、遠洋マグロ漁船乗組員など様々な職業を経て写真家に。1973年より浅草寺で人物写真を撮りはじめる。APA賞特選、日本写真協会新人賞、伊奈信男賞、「写真の会」賞を受賞。写真集としては『INDIA』(みすず書房)『東京迷路』(小学館)ほか。また、2004年には写真集「PERSONA」で第23回土門拳賞を受賞した。
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by kounoproclimb | 2012-12-23 17:04 | カメラ、写真

冬蛍

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冬蛍というイルミネーションを見に行った。
規模は小さいけど、町興しに懸ける地元の人たちの情熱がすごいと思った。
細い山道へ次から次へと車がやってくるのに、全然渋滞しない。
駐車場と車の誘導が絶妙なのだ。
(僕の近所の大型スーパーはみならってはどうか?)

神戸ルミナリエもそうだけど、夜景をうまく写真に撮るのは難しい。
イルミネーションの美しさに目が奪われてしまい、帰ってきてからがっかり・・・・・

興味のある方は 冬ホタル 琴滝で検索してみてください。
12月24日までやっています。
京都縦貫道(無料化社会実験中)を使えばかなり早いです。

もっと写真をみる
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by kounoproclimb | 2010-12-18 11:23 | カメラ、写真

風雅

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友人のグループ展に行ってきました。
風が不思議とよく通る昔ながらの街並みの奥には大阪のど真ん中とは思えないギャラリーが・・・・
こじんまりとしていましたが、若い人の感性を充分に感じることが出来たいいスポットでした。

僕も少し前からモノクローム専門のページを作っていました。
といってもSONYのアルバム掲載サイトですが・・・・
LIFE-X 登攀工作員 モノクロームで検索してみてください。
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by kounoproclimb | 2010-09-07 15:13 | カメラ、写真

植田正治写真美術館

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夜半から、天気は大きく崩れて荒れ模様、黄砂を含んだ強風で、車は砂だらけになった。
雨は明け方止んだので、行けば必ず登れると分かっていたけど、前から行きたかった美術館が
あったので、早々にオフと決めて、下道を米子へと走る。

美術館の周りは田んぼと林ばかり・・・・・
しかし、これには理由がある。
実は美術館の建物は、大きなカメラになっていて、特注の世界最大のレンズで逆さになった
伯耆富士(大山)がうつしだされるのだ。

植田正治
写真界の巨匠・植田正治は、世界で最も注目された日本人写真家です。
生地(鳥取県境港市)を離れず、山陰の空・地平線・そして砂丘を背景として、被写体をまるでオブジェのように配置した植田正治の演出写真は、写真誕生の地フランスで日本語表記そのままにUeda-cho(植田調)という言葉で広く紹介されています。
もちろん、植田正治の作品はこのような作品ばかりではありません。70年近くに及ぶ作業活動を通して、我々に常に斬新で多彩なイメージを掲示しています。
アマチュア精神を抱き続けた偉大な写真家の軌跡は、まるで日本の写真史そのもののようでもあります。


植田正治写真美術館

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by kounoproclimb | 2010-03-23 18:14 | カメラ、写真

コンパクトデジタルカメラの話

先日、ヨドバシカメラで最近話題になっているレンズ交換のできるコンパクトカメラの
カタログをもらってきた。
実はこれが2回目で前回はカタログもなければ実物の展示もなし、予約だけ受付中で
人気だけが先行しているなあという感じ・・・・・
しかし、せっかく手に入れたカタログだけどぱらぱらと見ただけで帰りのホームで捨ててきてしまった。
(関係者&ファンのかた、ごめんなさい。)

中には、一枚もサンプルの写真がなかったからだ。
「プロの撮影した作品例はHPを見てください」ということかも知れないが、僕は古い人間なので
印刷した作品がみたかったのだ。
昔、特にコンタックスのカタログはすばらしかった。
スペックに走るのではなく、こんな素敵な写真が撮れるのならこのカメラを買ってもいい。
そんな夢をひと時でも見させてくれるのがカメラのカタログだったのではないのか?
商品イメージの押し付けなら、車内吊りの広告だけで充分である。

話し変わって一昨日、リコーGRDの3代目が発表された。
僕は初代GRDのユーザーだけど、発売当時めまぐるしく新製品が発表される現代において、
最低2年間はモデルチェンジしませんというのが売り文句だった。
ファンが待ちに待った2代目と比べて、今回の3代目モデルチェンジはとても早かったような気がする(実際は1年7ヶ月、笑)

で、3代目になってどこが変わったのかといえばデザイン、CCDの大型化、手ぶれ補正など噂だった懸案はすべて見送られ、レンズがF2.4からF1.9に明るくなっただけ・・・・・
しかし、数値ではたった0.5だけしか変わらないけど、銀塩時代から受け継がれてきた銘玉のGRレンズに手をつけて基本設計から見直し画質の向上を目指したことに喝采を送りたい。

僕は写真とは、レンズで決まると思うからだ。

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by kounoproclimb | 2009-07-29 13:25 | カメラ、写真

写真展×2

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柱状節理と聞くと僕たちはクラッククライミングしか思い浮かばないので(笑)、全国70ヶ所を回って撮影されたという写真展に興味が湧いた。
当然、風景写真・・・・当然、岩ばかり・・・・・
でも、何かが違う。

岩壁の質感第一主義のボクには相容れない作品が多々あった。
まあ、仕方がないのか・・・・・・

ヤマケイ写真塾のほうはゲスト講師の作品が光っていました。
7月1日までなので、お勧めです。

山本 治之 写真展「大地の鼓動」--柱状節理の四季--  
私が柱状節理を意識したのは、奈良県宇陀郡の屏風岩に桜を撮影に行った時のことである。爛漫と咲く桜の後方に、屏風のように切り立った崖があり、よく見ると規則正しい岩の柱が林立している。調べてみるとそれは、溶岩や火砕流などが冷え固まるときに、規則正しい四角~八角形になる柱状節理であることが解った。火山国である日本には、北海道から沖縄まで全国各地に柱状節理が存在することが分かり、テーマとして、写し始めた。撮影していると、たびたび噴火の音や岩が冷える時の音、崩壊する音などが、聞こえてくるような錯覚に陥った。もう一つは、気候風土の多様性と日本の広さである。9月末に阿蘇で蝉の声を聞きながら、北海道大雪山の紅葉が気になり電話をしてみると、「大雪山」はもう雪が降りましたよ!今週末頃が盛りですよ!との返事に、半信半疑で行ってみると、大雪山は冠雪し、山麓の紅葉は真っ盛りであった。
-30℃を越える厳冬の北海道から真夏の九州まで、全国70箇所を超える柱状節理を撮影したが、つくづく日本は広いと感じた。
是非ご高覧ください。
山本 治之
富士フイルムフォトサロン 大阪
2009年6月19日(金)~2009年6月25日(木)


第5期ニコン・ヤマケイ写真塾入賞作品展6/18 (木)~7/1 (水)
11:00~19:00(最終日は15:00まで)
会期中無休

<写真展内容>
2004年にスタートした山と溪谷社とニコン塾とのコラボレーション企画「ニコン・ヤマケイ写真塾」の第5期参加者によるコンテスト形式の入賞作品展である。
展示する作品は、年6回の机上講座および初夏の尾瀬、夏の穂高岳、秋の白馬大池、そして厳冬期の高峰・美ヶ原高原、北八ヶ岳の計5回の実践講座に参加した人たちによって応募のあった約300点のなかから、写真塾の講師と月刊誌「山と溪谷」編集長が厳選した作品で構成している。
近年、自然を題材にしたネイチャーフォトは、ますます人気のジャンルになっている。中でも山岳を対象とする写真は、重い機材すべてを自ら背負わなければならず、最も過酷なジャンルの一つだが、それだけに大自然が見せるその一瞬の姿は神々しいほど美しいものがある。
今回は最優秀賞ほか優秀賞、入選作品と講師陣による作品合わせて約45点を展示する。

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by kounoproclimb | 2009-06-21 14:49 | カメラ、写真

Mount

a0032559_11573324.jpg物心がついてから、現在まで両手で数えられないぐらい、数多くのカメラを手にしてきた。
何故かなりマニアックな僕が最終的にキャノンっていうもっともメジャーな大メーカーのデジタル一眼を使うようになったのか?
今でも日本という小さい国の中で、信じられないほどたくさんのメーカーが競争し、生き残っている。
そして、レンズが交換できるシステムカメラの厄介なところは、各メーカーごとにマウント形状が違い、互換性がないというところなのだ。
もし、他メーカーのレンズをちょっと試してみたくても、浮気はできない。
システムをごそっと買い換えるか、諦めるしかなかった。

ここにマウントアダプターと呼ばれる小さなリングがあります。
これをカメラのボデイと他メーカーのレンズの間に取り付けることで、装着が可能になります。
もっとも、オートフォーカスは使えず手動でピントを合わせなければなりません。
それが敷居の高さとなって、上級者向きのテクニックだと思われてきました。
しかし、デジタル一眼になり、幾らでも試行錯誤できるため4~5年前から一気に初心者でも楽しめるようになったのです。

フランジバック
フランジバックとは、レンズのマウント面から撮像素子間での距離をいいます。
ちなみにキャノンのEOSマウントは44mm、ニコンのFマウントは46.5mmなので2.5mm幅の
アダプターをかませてやればニコンのレンズがキャノンで使えることになります。
逆にキャノンのEFレンズはニコンには着きません。
この44mmという数字が数多くのアフターメーカーがアダプターを造るきっかけになりました。
今ではフォーサーズを除くほとんどの国産レンズのみならず銘玉とよばれる古今東西のオールドレンズが
EOSマウントで楽しめるようになったのです。

置きピン
APS-Cと呼ばれるスタンダードな規格のデジタル一眼のファインダーは見ずらくて、
マニュアルでピントを合わせるのは容易ではありません。
でも、昔のマニュアルレンズには、無限大∞のマークがありました。
僕はほとんどが風景写真のスナップなので被写界深度の深い広角レンズならあらかじめ、ピントを無限大にあわせておいてF5.6ぐらいまで絞ってやれば3m~遠景までピントが来ます。
現代の最新カメラにも欠点はあり、フラットな画面や、暗い夕空などではオートフォーカスが迷ってなかなかきまらないときがあります。
マニュアルレンズならピントも露出も今までの勘であらかじめセットしておけば、フレーミングするだけで速写が可能なわけです。

オールドレンズの深淵
現在、SONYはカールツアイスと、パナソニックはライカと提携してレンズを供給してもらっています。
どちらもカメラメーカーとしては、歴史が浅くもともと家電メーカーなので錦の旗がほしいというところですね。
日本には、数多くのレンズメーカーがあるのに、戦前から生き残った西ドイツの小さな会社のブランド力に頼らなければならないというところにカメラ業界の苦悩が垣間見えます。
ただ、生産は日本なので外見はベンツだけど中身はトヨタと言うイメージはぬぐえません。
そして日本製らしくどんな時でも現代的で安定したきれいな写真が撮れます。
ライカやツアイスといっても最新設計なので、写りはいいに決まっているのですが、あまりにも値段が高すぎます。

昔のレンズは逆光に弱く、癖があり、個性的でした。
でも、そんな弱点だらけのレンズも条件がびたっとあえば、身震いするような繊細さと空気感を表現でき、
手放せなくなります。
レンズの評価は往々にして、数字だけで判断しがちですが、オールドレンズにはスペックだけでは計り知れない奥深さがあるのです。
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by kounoproclimb | 2009-05-18 10:00 | カメラ、写真

Photo Is・・・・・・

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写真屋さんの未来
僕自身フイルムから、デジタルに切り替えて、町の写真屋さんに足を運ぶことがめっきりなくなった。
以前の仕事(プロラボ)から脚を洗ったあとでも、写真館の先生達は顧客だっただけに
時々思い出して気になっている。
これがレコード屋さんなら、思い切りマニアックな店作りにしても遠方からきてくれるユーザーは
必ず存在するだろう。
例えCDやDVDが世の中から消える事があっても、アナログファンはレコードを忘れないからだ。

でも、フイルムカメラのファンはまだそこまで成熟していない。
D.P.Eと呼ばれ、ただ同然で安いプリントを大量生産、消費し続けてきた僕たちには、
お互いの顔が全然見えてなかったからだ。
この小冊子の中で面白い企画を見つけました。

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by kounoproclimb | 2009-04-25 15:40 | カメラ、写真