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署名運動

僕のBLOGでも、取り上げたので、皆さんPUMP2号店の閉店のニュースはご存知だと思います。
現在エスパシオ(建物所有者)から、新しい持ち主であるリクルート社、コナミ社にたいし、継続して運営できるように働きかけておりますが、私たちもPUMP2号店を閉店させないために署名運動を始めることになりました。

地方の方は東京にあるジムなど関係ないと思われるかもしれませんが、大手ジム、プライベートジムを問わず、たいていは借家であり今回のような立ち退き問題だけでなく(騒音、駐車場問題、)など・・・・抱えているはずです。
日本で一番大きいジムがなくなるという意味・・・・(僕もプラナカップで一回だけしかいったことありませんが・・)
PUMPという一企業だけの問題ではないと僕は考えています。

もし、この趣旨にご賛同いただける方がいれば下記までご連絡ください。
署名用紙をお送りします。(ここ1~2週間が勝負だと思っています。時間がありませんがよろしくお願いします。)

スポーツクライミングセンター パンプ   pump@yk.rim.or.jp
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by kounoproclimb | 2004-11-27 10:15 | 仕事

Reencuentroその2

いよいよジョスネの番だ。
彼女はすごく指が強い。先日のカーニバルのトライの時にも誰も使っていないようなホールドでレストしたり、クリップしたりしてみんなを驚かせた。
「ステロイドパフォーマンス」は上部無数にあいた小さなポケットを絶妙なバランスでつないでいく好ルートだ。
グレードはカーニバルよりひとつ高いけど、彼女のようなクライマーには、OSしやすいかも知れない。でも、彼女はどこでももててしまうのでカーニバルのときのようにキーになるホールドを見落としてしまいラインをはずれてしまう可能性もある。


やはり、下部は全然問題なかった。中間部で長いレスト。
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いよいよ核心部。リカルドと一緒にオブザベしていたので、ムーブはリカルドとほとんど同じ・・・
でも、動きが硬い。大丈夫なのか。一手一手、大きく体がぶれて今にもフォールしそうな気がする。でも、脅威の保持力で止めているみたいだ。
信じられない。何回も動きが止まり、足が切れて落ちそうなのにまだホールドを保持している。そして、核心部を越えたと思われるところで全然動けなくなった。
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「リカルド~リカルド~!」
彼女の悲痛な叫びがこだまする。どうも、あまりに岩が冷たすぎて手の感覚がなくなったらしい。「アレ、ベンガ、ガンバ、カモン」いろんな国の言葉で激励が飛ぶ。
みんなの必死の応援でやっと動きだす。
でも、そっちはルートから、外れているよ。
はらはら見ていると、もとのラインに戻ってくれた。そして、慎重にゴール。

あまりの緊張で誰も口が聞けない。
そしてぱらぱらと拍手が・・・・・・a0032559_1183749.jpg
カメラマンのTさんにどれだけつらかったかを必死に訴える。
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by kounoproclimb | 2004-11-18 11:19 | 日本(国内ツアー)

Reencuentro

また、日帰りで鳳来に行ってきました。そして、ジョスネとリカルドにまた会ってしまいました。
ここまでの彼らのツアーの様子はPUMPのニュース速報で見てください。
低気圧が去って今日は西高東低の冬型、すっきり晴れているけどぴゅーぴゅー寒風が吹きすさぶ一日だった。a0032559_9275729.jpg

あ~、鳳来の秋は終わってしまったんだなあとしみじみ思う。成果をあげて山を降りた人、今シーズンのRPをあきらめて去っていった人、ぽつりぽつりと仲間が消えてゆく。


右の写真はKさんの愛犬、ラテ
本文とは関係ありません。


さて、今日はスペインの2人の「ステロイドパフォーマンス」5.13CのOSトライの話です。
まだ、誰も成功した人はいないそうです。
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「卒業」で何回もウオーミングアップをした後、2人でじっくりオブザベーション、後ろで観戦している僕たちにも緊張感が漂います。
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リカルドは下部の「アレ」も余裕でクリア、途中のレストで長い手足をもてあましニーバーが決まらずはらはらしましたが、落ち着いて上部もこなし完登・・・・
ルートを読む確かな目、安定したクライミング、安心して見ていられました。

つづく・・・・・

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by kounoproclimb | 2004-11-17 09:54 | 日本(国内ツアー)

鳳来清掃登山

a0032559_920971.jpg今日は久しぶりの清掃に参加した。スペインのクライマー御一行様も眠い目をこすりながら参加していた。
僕たちは鬼岩にあがる登山道をゴミ袋をぶら下げて歩いたけどほとんどゴミはなかった。
 




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その日集まったゴミ

詳しいことは「鳳来湖の岩場を愛するクライマーの会ホームページ」
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by kounoproclimb | 2004-11-07 09:15 | 日本(国内ツアー)

本当の秋

また、鳳来に行ってきました。今回は今スペインから来日しているジョスネとリカルドに会いたかったのと日曜日の清掃登山に参加するためです。

この日は本当にいい天気、11月とは思えない暖かさ、1ヶ月遅れて本当の秋がやってきた。
ジョスネ達はN社長と通訳兼カメラマンのTさんの4名、鳳来、城山、二子山とまわって登りたいエリア、ルートを絞り込む予定だそうです。

a0032559_9225338.jpg2人は、朝早くから駐車場がいっぱいになるのとクライマーの多さに驚いていました。

何本かアップした後、リカルドはドントストップザカーニバルのOSトライ。
鬼正面壁の後ろは傾斜して競技場のようにせりあがっていて、絶好の観客席になっている。
(そのため、ルート上部でフォールしても地面が近く精神的にもハードである。)
みんなリカルドのクライミングをひと目見ようとサル山のような人だかりだ。

ルートを読む正確さ、ムーブの美しさはスペインのトップクライマーの貫禄を感じさせ、少し迷ったけど余裕で完登
まあ、普段9Aとかを登っていて、最高OSグレードが8Bと聞けば余裕のクライミングも納得・・・


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もっと写真が見たい人は登攀工作員写真室
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by kounoproclimb | 2004-11-06 08:59 | 日本(国内ツアー)

さようならPUMP2

日本で一番大きいジムがなくなるという意味・・・・

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このニュースを聞いてもなんだか実感が全然わかない。
親しい人を亡くしたときのように大分たってからじわじわ分かってくるのかも知れない。

Pump2号店 閉店

皆様に大変残念なことをお知らせしなくてはいけません。
私どもが使用させてもらっているスポーツクラブ・エスパシオが2005年2月末で閉店
することになり、それに伴い1ヵ月後には建物が利用できなくなるという話が、突然
入ってまいりました。

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by kounoproclimb | 2004-11-05 00:44 | 仕事

続・生と死の分岐点

a0032559_108527.jpg前作が出版されてから、7年 続編が発売された。

一番面白かったのは「ロープを踏んづけたらどれぐらい痛むのか?」というテーマだった。
結論からいうとアイゼンで何回も複数人で故意に傷つけようとしてもかなり難しく、もしうまくアイゼンの刃がささっても
はとんど強度は低下しないそうだ。
刺さりにくいのは(犬の足の血管がとがった枝からうまく逃げて怪我しないのと同じ)理解できるけど、やはりこの結果はにわかには信じがたい。

それにしても、経験豊かな山岳ガイドや安全委員会のメンバーでも、たくさん事故がおきているのには驚いた。
やはり、クライミングは危険なスポーツでどんなベテランでも事故を起こさない保証などないのだと再認識させられた。

ヘリコプターで出動する救助隊員たちはハーネスのあらゆる縫い目、スリングの結び目、カラビナ等を3回ずつ自分でチェック、さらに他の隊員とお互いにチェックするらしい。それでも、救助中の事故は後を絶たない。
「ヘリコプターの登場は、我々にスピードと効率化をもたらしたが、決して安全になったわけではない!」
という言葉が意味深だ。


続 生と死の分岐点―岩と雪の世界における安全と危険
ピット シューベルト (著), Pit Schubert (原著), 黒沢 孝夫 (翻訳)

出版社/著者からの内容紹介
岩と雪の世界における安全と危険。前作が大変な反響を呼んだ『生と死の分岐点』の続刊。今回のテーマは安全技術に関する研究成果を中心に紹介。ハイキングやトレッキングルートなどでの注意点や中高年の健康管理など幅広い登山層を対象とした構成。実際に起こった事故例や生還劇をモチーフとし、そこから導き出される教訓や遭難回避のテクニックが満載。まさに「登山先進国」ドイツで実践されているリスクマネジメントに学ぶ技術書。

内容(「MARC」データベースより)
登山、ロッククライミング、アイスクライミング時に発生した事故の教訓を簡潔に、だれにでも分かるように紹介。山歩きや登攀路のような重要な問題と、それに関係のある様々な問題を網羅する。

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by kounoproclimb | 2004-11-04 10:13 | その他