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クライミングの未来のために

JFAのHPが大変なことになっています。
3月6日に発売になったロクスノをきっかけとしていろんな意見が投稿されています。
いろんな立場、価値観があり、現代のクライミング界の抱えている問題の難しさを考えさせられます。

·“Rock&Snow” 035号 「沖縄ロック」の問題点(投稿)(07/3/17)
· “Rock&Snow” 035号について(投稿)(07/3/19)
·岩場の利用について -“Rock&Snow”誌の投稿に関して思うこと(投稿)(07/3/24)
·“ROCK&SNOW” 35号について ――同誌編集長より(07/4/2)
·クライミングの未来のために(投稿)(07/4/23)
·沖縄県の岩場をめぐる一連のトラブルについて思うこと(投稿)(07/4/24)
·“Rock&Snow”35号 沖縄ロック紹介の経緯(07/4/25)


もうすぐ発行のフリーファン、6月発売予定のロクスノでも、アクセス問題は大きく特集されるようです。
今のクライミング界を作っているのは、声(発言力)の大きい人でも、マスコミでも、ましてやクライミングのうまい人達だけのものではありません。ごく普通のクライマーみんなのものです。

鈴木 真史氏の投稿クライミングの未来のためにを是非、読んでみてください。
みんなで一度ゆっくり考えて見ましょう。
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by kounoproclimb | 2007-04-27 08:49 | その他

Let My People Go Surfing

a0032559_1039152.jpgちょっとアウトドアスポーツを齧ったことのある人なら、パタゴニアというブランドとその創始者であるイヴォン・シュイナードの名前を知らない人はいないだろう。
今まで発表されてきた彼の文章は、「アイスクライミング」「岩と雪」30号(これは入手出来なかった)、78号、96号、「ロック&スノー」16号とどのインタビューも時代を超えた先見性と倫理観に貫かれている。
本のカバーには「本書の完成までに、実に十五年の歳月がかかった。」と書いてあったけど
僕は実に20年以上前からこの本を待っていた。
本書はビジネス書(経営論)というスタイルを取っているが、アメリカのクライミング歴史と独自の企業倫理を確立したイヴォン・シュイナードという哲学者の自叙伝なのである。


出版社/著者からの内容紹介
 私たちの会社で「社員をサーフィンに行かせよう」と言い出し
たのはずいぶん前からのことだ。私たちの会社では、本当に社員はいつでもサー
フィンに行っていいのだ。もちろん、勤務時間中でもだ。平日の午前十一時だろ
うが、午後二時だろうがかまわない。いい波が来ているのに、サーフィンに出か
けないほうがおかしい。
 私は、数あるスポーツの中でもサーフィンが最も好きなので、この言葉を使っ
たが、登山、フィッシング、自転車、ランニングなど、ほかのどんなスポーツで
もかまわない。
 私が「社員をサーフィンに行かせよう」と言い出したのには、実はいくつか狙
いがある。
 第一は「責任感」だ。私は、社員一人一人が責任をもって仕事をしてほしいと
思っている。いまからサーフィンに行ってもいいか、いつまでに仕事を終えなけ
ればならないかなどと、いちいち上司にお伺いを立てるようではいけない。もし
サーフィンに行くことで仕事が遅れたら、夜や週末に仕事をして、遅れを取り戻
せばいい。そんな判断を社員一人一人が自分でできるような組織を望んでいる。
 第二は「効率性」だ。自分が好きなことを思いっきりやれば、仕事もはかど
る。午後にいい波が来るとわかれば、サーフィンに出かけることを考える。する
と、その前の数時間の仕事はとても効率的になる。机に座っていても、実は仕事
をしていないビジネスマンは多い。彼らは、どこにも出かけない代わりに、仕事
もあまりしない。仕事をしている振りをしているだけだ。そこに生産性はない。
 第三は「融通をきかせること」だ。サーフィンでは「来週の土曜日の午後4
時から」などと、前もって予定を組むことはできない。その時間にいい波がくる
かどうかわからないからだ。もしあなたが真剣なサーファーやスキーヤーだった
ら、いい波が来たら、すぐに出かけられるように、常日頃から生活や仕事のスタ
イルをフレキシブルにしておかなければならない。
 第四は「協調性」だ。パタゴニアには、「私がサーフィンに行っている間
に取引先から電話があると思うので、受けておいてほしい」と誰かが頼むと、
「ああ、いいよ。楽しんでおいで」と誰もが言う雰囲気がある。一人の社
員が仕事を抱え込むのではなく、周囲がお互いの仕事を知っていれば、誰か
が病気になったとしても、あるいは子どもが生まれて三カ月休んだとしても、お
互いが助け合える。お互いが信頼し合ってこそ、機能する仕組みだ。
 結局、「社員をサーフィンに行かせよう」という精神は、私たちの会社の「フ
レックスタイム」と「ジョブシェアリング」の考え方を具現化したものにほかな
らない。この精神は、会社が従業員を信頼していていないと成立しない。社員が
会社の外にいる以上、どこかでサボっているかも知れないからだ。
 しかし、経営者がいちいちそれを心配していては成り立たない。私たち経営陣
は、仕事がいつも期日通りに終わり、きちんと成果をあげられることを信じてい
るし、社員たちもその期待に応えてくれる。お互いに信頼関係があるからこそ、
この言葉が機能するのだ。
(日本語版への序文より)

カバーの折り返し
 本書の完成までに、実に十五年の歳月がかかった。それだけ長い
時を費やしてようやく次のことを立証することができたのだ。
 従来の規範に従わなくてもビジネスは立ちゆくばかりか、いっそう機能するこ
とを。百年後も存続したいと望む企業にとっては、とりわけそうであることを。

著者についてa0032559_1039537.jpg
イヴォン・シュイナード
 アウトドア衣料メーカー、パタゴニア社の創業者/オーナー。
1950年代後半に
クライミング道具の製造販売から出発した同社は、世界で初めてすべてのコットン製品をオーガニックに切り替えたり、他社に先駆けてペットボトルからの再生繊維を使ったフリースを販売するなど、製品品質と環境を重視する経営で知られ、日本でも登山やスキーの愛好家や環境保護に共感する人たちを中心に人気がある。
2001年には、売上高の1%以上を自然環境の保護および回復を精力的に推進する団体に寄付する企業同盟「1% for the Planet(地球のための1%)」を共同設立し、さまざまな環境団体を支援している。
アメリカのみならず、ヨーロッパ、日本でもビジネスを展開する一方で、60歳を過ぎた今でも、サーフィンやフライフィッシングなど、多くの時間を自然とともに過ごしている。


最後にこの言葉を心に留めてほしい。
私たちのビジネスでもっとも重要な使命
それは「私たちの地球を守る」ことだ。
私たちの会社では何よりもそれを優先している。売上高よりも、利益よりも・・・・・
ほんの数年前まで地球温暖化について誰も耳を貸そうとしなかったが今では多くの人や企業が耳を傾け始めた。しかし、もう遅い。手遅れだ。
だからこそ少しでも温暖化を遅らせるための努力を今すぐにしなければいけない。
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by kounoproclimb | 2007-04-23 10:21 | その他

Dennis Stock

守口の京阪百貨店でデニス・ストックの写真展を見てきた。

最近、40才台も後半に差し掛かってから、どんどん目が悪くなってきた。
近いところも遠くも見えない・・・・・・いや、それどころか積極的にそれを見たいと思わないと
しっかり見えなくなってきた。
カメラのレンズはピントを合わせなければ写らない(最近ではオートフォーカスなので知らない人も多い。プロのカメラマンはわざとオートフォーカスをはずして使っている。機械はまだプロのスピードのレベルに達していないから・・・・・)
かっこよく言えば僕の目はだんだんフォトジェニックになってきている。

しかし、デイーンかっこいいね・・・・・
a0032559_19122979.jpg デニス・ストックは1928年ニューヨークに生まれ、1951年「ライフ」誌のフォトコンテストで新人賞を最年少で受賞し、同年マグナム・フォトに参画しました。当時、彼はハリウッドの報道写真家として地位を確立し、映画スターの写真をドキュメンタリースタイルで数多く撮影していました。
1955年、映画関係者のパーティーの席で「エデンの東」でスターダムに上りつめようとしていたディーンに出会い、その日常を撮影し、数々の作品を残しました。
ジェームス・ディーンは、その主演作品の中で思春期の苦悩する若者、大人への反逆、純粋な感情を表現し、その死により青春の永遠の象徴、ヒーローとなりましたが、彼自身もまた、スターである自分と個人としての自分の狭間で揺れ動く、20代の若者でした。
 物事が非常に複雑化した現代、時代を超えたヒーローを思い起こし、若者の純粋で正直な感情、反逆、とまどいに触れることで忘れていた人間としての純粋な心が呼び起こされ、世代を越えて魅了されることでしょう。

57年より60年にかけてジャズ・ミュージシャンを撮り続け、有名な写真集「Jazz Street」を出版。以来手がけた写真集は、モノクロ作品から風景などのカラー作品をあわせ30冊にもなる。特にカラー作品は優れた色彩感覚と造形美で多くの人々を魅了した。
1960年後半はカリフォルニアでヒッピームーブメントを取材、70年代80年代はウッドストック、フランス、イタリアなどで自然や風景を美しいカラー作品におさめた。90年代は大都市の近代建造物の作品を数多く残している。
その他広告依頼も多く、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本の企業の重要なキャンペーンを手がけた。
1991年には、アメリカ広告写真家最高賞を受賞した。60年代より映画にも取り組んでおり、過去多くのドキュメンタリーをCBSやNBCのために制作している。


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by kounoproclimb | 2007-04-16 19:10 | その他

岩、会いに行きます

今日、18年目になる愛車を車検に出した。
実は家から歩いて10分ぐらいのところに友人の車屋さんがあり、
その工場の2階がプライベートジムになっている。
知る人ぞ知るそのジムの名は○ー○ー道場、最近ブログを始めたそうなので
紹介します。
(要注意:噂を聞きつけた遠方からの来訪者はオーナーの酒の勧めを断りきれなくて撃沈することが多いらしい。)

井の中の蛙道場
何を求めて岩から岩へ。
今日はどんな岩に出会えるのか。
どんな人に出会えるのか。
どんな景色に出会えるのか。
今すぐ、会いにゆきます。

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by kounoproclimb | 2007-04-09 21:48 | その他

夜桜

春になるといつも、どこかに桜を撮影に行くんだけど(と言っても備中や鳳来だけど・・・・)今年はどこにも行けそうにないので、家の近所を撮ってみました。
昆陽池というバードウオッチングで有名な公園です。
街の真ん中なのにとても静かで、普段はジョギングしている人も多いです。
(夜9時までライトアップ、日曜日でこの桜も終わりですね~・・・・・・たぶん)
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by kounoproclimb | 2007-04-07 00:45 | その他

やっと・・・・・・

発売から1ヶ月近くたってやっと今日、JFAのHPにこの文章が発表されました。
全文を転載します。
皆さんはこれを早いと思いますか?遅いと思いますか?

“ROCK&SNOW” 35号について ――同誌編集長より
“ROCK&SNOW”編集長 森山憲一

 日ごろより小誌“ROCK&SNOW”へのご愛顧・ご協力をいただきまして、まことにありがとうございます。 ただいま発売中の35号の記事「沖縄ロック」のうち、128ページに、不適切なエリアの情報を掲載してしまいました。読者および関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしてしまったことをまずお詫びし、同時に、以下のエリアの利用を自粛していただけますよう、読者ならびに全クライマーの方々に小誌としてお願い申し上げます。

糸満摩文仁南岸

 第二次大戦時、沖縄戦が終結した地である糸満市摩文仁は、現在は平和祈念公園があることで知られ、戦跡としては国内唯一の国定公園にも指定されています。一帯の海岸線は断崖絶壁となって海に落ち込んでおり、戦争末期には混乱状態に陥った多くの住民がその断崖から身投げをするなどの悲惨な歴史をもち、それゆえに平和を祈念する象徴的な場所ともなっています。

 そのような場所であるため、ここでクライミングをすることについては抵抗感を覚える方が多く、小誌編集部としてもクライミングを行なうべきではないとの判断をいたしました。編集部で調べたかぎりでは、地元および周辺の住民の方々の思いも一様ではなく、さまざまに濃淡はあるのですが、抵抗を感じる方の思いの強さと歴史的な重みを考えると、そこを第一に尊重するべきと考えます。

 現場周辺はダイビングのスポットとして知られゴルフコースなどもあるところで、「なぜクライミングだけが……」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし残念ながらクライミングは、まだそこまで社会的に認知されているものとはいえません。ましてこのような重要な意味をもつ場所で地元の理解を得るには、まだまだ多大な時間と努力が必要と思われます。

轟の滝

 この滝は沖縄県の文化財に指定されています。そうした事情もあり、現在、地元でクライミングが問題視されております。エリアの入口となる数久田区の久高良宜区長によれば、複数の住民から苦情が寄せられており、区としてもクライミングをしないでほしいという意向とのことです。特にボルトを岩に打ち込むことと、事故が起こったときの対応が問題とされております。岩場を利用するにあたり、地元の意向は第一に尊重するべきものと編集部は考えますので、これらの問題が解消されないかぎりは、クライミングは控えていただきたいと考えます。

 今回、記事編集中に確認作業を怠り、不適切な情報を掲載してしまいました。雑誌編集の基本ともいえる作業を省略してしまったことについては、非常に反省しております。また、ご迷惑をおかけしてしまった方々には、重ねてお詫び申し上げます。

 今後はこのようなことがないよう、記事編集には細心の注意をもってあたっていく所存ですので、今後とも小誌への変わらぬご愛顧・ご協力のほど、伏してお願い申し上げる次第です。
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by kounoproclimb | 2007-04-03 01:09 | その他

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a0032559_15272642.jpg以前から、誘われていましたが仕事や用事で今までいけなかったお家(某有名ルートセッターの自宅)にお花見に行ってきました。築○十年の何年も空家だったところをこつこつ御自分でリフォーム&ガーデニングされたそうです。
(あいにく夕方から雨だったので、御自慢の庭は次回撮影予定です。)
都会のすぐそばなのに、田舎に帰ってきたような落ち着けるお家でした。

上の写真は2回のテラス(これも手作り)から、
下の写真は1階リビングより、夜になってライトアップ・・・・




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by kounoproclimb | 2007-04-02 14:37 | その他