<   2008年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

ワードローブ

a0032559_22134949.jpg

まだ小さい頃、離婚したばかりの母に連れられてよく運勢をみてもらった。
「この子はどんなに貧乏になっても一生着るものにだけは困りませんよ」
この一言だけははっきり覚えている。

パタゴニアのプロパーチェスとしてスポンサードされるようになって、5年がたった。
プロパーチェス制度は普通のスポンサードと違って、セミスポンサードなので、新製品が何でもぽんぽん買えるわけではない。(パタゴニアは決して安いブランドではない)
自分が今まで持っているアイテムと相談して、少しずつ買い揃えてきた。
結果、自分のワードローブをきちんと見直すいいきっかけとなり、本当に感謝しています。

写真中央のよれよれのフリースは20代半ばに購入、25年以上着ているけど、困ったことに袖が擦り切れているのとポケットのチャックが壊れている以外は特に問題がないのだ。
昨年、フロントのチャックを修理してもらったけど、その後ポケットのジッパーが次々に壊れ、
中身をよく落とすようになって、アウトドアウエアとしては引退させることになった。(これからは部屋着として使います。)

70年代に初めて登場したパタゴニアのパイルジャケットはごわごわしたらくだ色で革新的だったけど決してかっこよくはなかった。僕の持っているフリースはたぶん第2世代、やわらかくしなやかでその後、爆発的ブームとなり、アウトドアメーカー各社がこぞってまねをした。
この服の唯一の欠点はたぶん長持ちしすぎること・・・・・
今春の新製品はここです。
[PR]
by kounoproclimb | 2008-03-27 22:18

ANNIE LEIBOVITZ

a0032559_2282925.jpg
~レンズの向こうの人生~
1980年ジョン・レノンが暗殺される数時間前に最後の写真を撮ったカメラマンとして有名な女性写真家、アニー・リーボヴィッツ
こういうドキュメンタリーには、
あまり期待をしていなかったが、見事に期待を裏切られた。
面白い・・・・・・
彼女の写真に対する考え方と名前が売れていく経過が時系列に沿って見事に構成されている。
オノ・ヨーコ、デミー・ムーア、ジュリア・ロバーツ、アンジェリーナ・ジョリー、ヒラリー・クリントン、ベット・ミドラー、ウーピー・ゴールドバーグ等・・・・・女性達に圧倒的に支持されてきた。
雑誌の表紙と自分が本当に撮りたい写真は違うと言いながら、自分の世界を表現してきた。

元気がもらえる映画・・・・・全ての人にお勧めです。

ANNIE LEIBOVITZ
気をつけてください。音が出ます。
[PR]
by kounoproclimb | 2008-03-27 21:49

桃源郷

a0032559_1863737.jpg

関東では、かなりポピュラーな岩場(最近、落石のため一部が登攀禁止になった)に行ってきました。
16日で梅祭りのイベントも終わりましたが、今年は寒かったせいかまだまだきれいです。
僕の肩のリハビリと次回のアウトドアスクールの下見を兼ねて、易しいグレードから、たくさん登り込もうという思惑でした。(こんなにも有名で伊豆には何十年も前からも行っているのに初めての訪問です)

結果は厳しかったです。10Aのスラブで悪戦苦闘、ルートは短いのにランナウトが怖くて冷や汗物の連続でした。平日でもクライマーは多く、朝一番乗りで登っていてもはっと気がついて後を振り向くと
大勢の人に囲まれていて、驚きました。(関西では考えられない。関東のクライミング界の底辺の広さを知らされました。)
しかし、美しい梅林と野鳥の森、おいしい料理と温泉を堪能したツアーでした。

a0032559_2229076.jpg

[PR]
by kounoproclimb | 2008-03-20 18:09 | 日本(国内ツアー)

ルートセット

a0032559_0553332.jpg

今週は○○夫妻に来ていただいて、ルートを作ってもらっています。
僕はひたすら、賞味期限の過ぎたルートのホールドはがしです。
最近、急に暖かくなってきて肩の調子もよくなってきました。
全然、肩が動かないときもずっと効率のよい作業方法を模索してきたので、
ドリルの操作もだいぶ楽に出来るようになった気がします。
[PR]
by kounoproclimb | 2008-03-15 00:40 | 仕事

ROCK&SNOW #039

a0032559_1291987.jpg
少し遅くなりましたが、ロクスノ最新号が出ました。
今号には、「最新クライミング上達法」の中の記事を僕とT店長が執筆しています。

13人のインストラクター&トップクライマーが一人一テーマで書かせてもらったのですが、
(僕はフットワークにおけるインナーマッスル、特に大腰筋を意識することの大切さをとりあげてみました・・・・)
いかがでしたでしょうか?

ところで昨日のNHKスペシャル 「ミラクルボディ」
 第1回「アサファ・パウエル 史上最速の男」は見ごたえがありました。
彼の爆発的なスタートの秘密は足を地面に強力に押し付ける独特なフォームにありました。
他のトップアスリートと比較しても足が地面に接地している面積、時間が圧倒的に多いのです。
パウエル選手のお腹の断面図の映像があったのですが、大腰筋の太さが日本の朝原選手の2倍以上あり、科学者もおもわず絶句・・・・・・
あまりに筋肉が大きすぎて、常人の8分の一ぐらいの面積に内臓が押しやられていました。
人間は、どこまで速く走れるのか、どこまで高く飛べるのか…。
このシリーズでは、世界のトップアスリートの美しい肉体と精緻な技を最先端の特撮映像技術で徹底解剖、人間の可能性を探っていく。

第1回「走る」。 
世界最速の男を決める陸上男子100メートルをとりあげる。
主役は、9秒74の世界記録をもつアサファ・パウエル(ジャマイカ)だ。陸上を始めてわずか4年で世界最速の座に着いたパウエル。その最大の武器は「エクスプローシブ(爆発的)」と表現されるスタートダッシュだ。驚異の加速はなぜ生まれるのか。番組では、その100メートルの疾走を5台のハイスピードカメラで撮影するとともに、その肉体を国立スポーツ科学センターで徹底分析した。
また、故郷ジャマイカでのトレーニングにも密着。世界最速ランナー誕生の秘密に迫るとともに、人間はどこまで速く走れるのか、その可能性を探っていく。 
NHK HPより


再放送が2008年3月11日(火) 深夜 【水曜午前】0時10分~0時59分 総合
であります。
[PR]
by kounoproclimb | 2008-03-10 12:16 | その他

戦いすんで・・・

a0032559_095628.jpg因果カップ&flying fingers throwdown 2008無事終了しました。

特筆すべきは因果カップは今年で4回目になりますが、コンペ受付け開始してからどんどん申し込みがあり、オープンクラス以外は1ヶ月前に定員いっぱいに達してしまったことです。
たくさんの方の参加希望をお断りして心苦しい思いをしました。

また、以前はフロア全体にコンペ課題があったために見学の人は落ち着いて観戦出来なかったのですが、思い切った壁の形状変更でゆったりコンペも進行できたように思います。

僕は予選はA-1番を担当、嬉しかったのはオープンとミドルの女性陣が全員完登してくれたこと、特に遠くから参加の○○の女の子達は第4ラウンドの最後まで打ち込んでの成果でした。
今回はシンプルで尚且つ、奥が深い課題が多かったような気がします。
コンペ課題は全て残っているので皆さん是非トライしに来てください。

結果
オープン女子
1位・野口啓代
2位・田中亜紀
3位・梶山沙亜里

オープン男子
1位・茂垣敬太
2位・大山史弘
3位・渡邉数馬

詳しいリザルトはここです。

今回はあまり写真が撮れなかったのですが、登攀工作員写真室にアップしました。
[PR]
by kounoproclimb | 2008-03-10 00:14 | コンペティション

悲しい事故

柏木の岩場で事故がありました。
詳細はakoサンのブログで・・・・

今日、西宮で行われた告別式に参列してきました。
僕も長い間、山をやっているので今まで決して
少なくない友人、知人、仲間を失ってきました。
大切な相棒に大怪我をさせて、病院の帰り、酒に溺れることもできず、夜の街を彷徨ったことも・・・・・
そしていつも、同じことを思うのですが
「この事故は本当に避けられなかったのか?」

今回もベテランが故のケアレスミスが悲しい結末に繋がってしまいました。
僕達はいくつ尊い教訓を積み上げればいいのでしょうか?


a0032559_14595858.jpgここからは自分の話です。
先日、ルートセット中に安全環付きカラビナが壊れました。
ルートを作り終わって、下に降りてきてグリグリのセットを解除するときにセルフビレイ用の
カラビナが変な形に開いているのを発見したのです。
通常ルートを作る時は、メインロープをフィックスしてそれにグリグリをセット、「二股」と呼んでいるセルフビレイを併用してバックアップを取りながらホールドを取付けていきます。
ハーネスのビレイループに複数の安全環付きカラビナがついているときはお互いが干渉してゲートが緩んでしまうことが時々あるのでいつも気をつけています。
今回もルートを作り終わった時はどうもなかったので、下降のチェック時にゲートが緩んでそこに何らかの衝撃がかかって一瞬にしてゲートが外に飛び出したのでしょう。
「生と死の分岐点」の中に、安全環付きカラビナの破断が指摘されていましたが、まさか自分にしかも静荷重で起こるとは思ってもみませんでした。
これからはスリングを使ってもう一つバックアップを取るべきなのか考え中です。

最後に故人のご冥福を心からお祈りします。
そして一緒に登っておられた方へ、
故人の遺志をついでこれからもクライミングを続けてください。
つらくてもどうかやめないで下さい。
[PR]
by kounoproclimb | 2008-03-04 00:01

イボルブ新作

a0032559_12212435.jpg
イボルブの○○サンが、ニューモデルを持って販促にこられた。

カメラを持ってなかったので、HPとカタログから写真を拝借・・・・
左の写真はポンタスレース、ポンタスの爪先が細くて窮屈だったのを改良、
紐締めということもあって足いれ感覚がかなり向上しました。

オプテイマスはクリス・シャーマ プロデュースの第2弾 
前傾壁向き用のダウントゥシューズです。
タロンやプレデターでは柔らか過ぎて他メーカーのシューズを検討していた人にはまた悩みのタネになるでしょう!

他にアプローチシューズも本格的にラインアップします。
イボルブが最初、参入してきたときはただ安い靴と言うイメージでしたが
今年からはフルラインナップとなり、5強時代へと突入しました。

a0032559_12242517.jpg

[PR]
by kounoproclimb | 2008-03-01 12:22