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The Big Issue

初めてこの雑誌を嫁さんが買ってきたときは
「これ、面白いよ!」
「はあ~、なんだこれ!」という感じだった。
大阪駅前の街頭などでおじさんが静かにこの本を持って佇んでいるのは気がついていたけど
立ち止まって何を売っているのか聞いてみようと思ったことはなかった。

一冊300円(300円のうち、160円が販売者の収入になり、)
実質140円のぺらぺらの情報誌だけどそのへんの中身のない週刊誌よりもはるかに面白い。
毎週大阪に出かけるわけではないので出版社から直接、定期購読をしようと思ったけど、それは出来ない仕組みになっている。
販売員さんから直接購入すること、つまりホームレスの人たちの自立支援システムなのだ。

1.毎日30冊以上売って、現金収入を得る。そのお金で簡易宿泊所に止まり、路上生活から脱出する。
2.販売が軌道にのれば、少しずつ貯金をしてアパートを借りる敷金が出来る。
3.住所が出来れば就職活動が出来る

今の社会情勢では、仕事を見つけるのは厳しいだろうなあと思う。
でも、勇気を出して一度この雑誌を手にとって読んでみて欲しい。
2003年に日本版が創刊された時、絶対日本では失敗すると言われたらしいが、
静かに浸透しつつある。善意や義務感では長くは続かない、本当に面白いからなのだ。

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最新号113号は映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」で主役を演じた
ブラッド・ピットのスペシャルインタビュー
その他
女優 山田まりや
ハノイ 増え続けるゴミ問題
民俗音楽 クンビア
ノーンギッシュの日々
ワールドストリートニュース
特集 野宿問題はなくせる

販売場所 大阪地域
■JR環状線
大阪駅、 福島駅、 京橋駅、 天王寺駅、
森ノ宮駅
■地下鉄御堂筋線
淀屋橋駅、西本願寺北御堂前、本町駅、心斎橋駅、 難波駅、 なかもず駅
■地下鉄四ツ橋線
肥後橋駅、 本町駅
■地下鉄堺筋線 堺筋本町駅
■私鉄沿線
京阪線天満橋駅、 阪神線野田駅、 南海線堺東駅

その他の地域はHPをご覧下さい。
ビッグイシュー日本
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by kounoproclimb | 2009-02-26 23:00

Shareing

ロード・シェアリングとは~
英国南東部の町、アッシュフォードは昨年、町の中心部を取り巻く環状道路を大改造した。
徒歩で中心部に向かう人が横断するのに、危険だったからだ。
一方通行だったのを対面通行に変え、道幅も狭めた。中心部に接する1.6Kmの区間では
4箇所の信号機をはじめ、横断歩道、歩道の縁石、ロータリー、様々な交通標識を取り払った。
アスファルト舗装を剥がしてレンガを敷いて、制限速度は時速32Kmに下げた。
これまでは車を走らせることを最優先に、車と人を分離し、様々な規制を加えることで
道路の安全を図ってきた。今回の改造はこれらの規制を取り払い、ドライバーが自らの責任で
慎重に運転するように仕向けたもの・・・・・
一方、歩行者は近づいてくる車と視線をあわせ、お互いに了解したところで道路を渡る。
車、人、自転車が等しく道路を共有する、この「道路シェアリング」の試みにドライバーや
身障者の団体からは危険すぎる、事故が起こるのは必至、との批判がでている。
だが、オランダから始まったこの試みは、EUの支援のもと、ドイツ、スウェーデン、イギリスなどに
静かに広がりつつある。
~JAFの機関紙、ジャフメイト3月号より~

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昨年、フランスを旅した時にマルセイユの友人宅に滞在して思ったことがある。
この町で車の運転はしたくないなあ~である。
市街地ではバス、地下鉄、路面電車などが縦横無尽に錯綜、いや交通機関が充実している。
場所によってはどこまでが車の道路でどこからが歩道なのかさっぱり分からず、そこに路面電車がかなり高速で滑り込んでくる。
しかし、歩いていて怖いとは全然思わない。交通社会がそれだけ成熟しているのだろう。
つまり、本当に車が必要な人だけしか運転したくない街作りが成功しているのだろうと思う。

較べて、我が家の近所、伊丹警察署の一番近くにある横断歩道に立っていてもまず車は止まってくれない。
下手に止まれば後から追突されかねないし、みんな歩行者なんかに注意を払ってないからだ。
何故、こんなことになってしまったのだろう。
日本では、歩行者・自転車・バイク、クルマのそれぞれが、自分たちの権利を主張し、異なる交通手段を使う者に対する敵意に満ち溢れている。
欧米では自治体が道路交通をコントロールできるのに対し、日本の道路交通は警察が完全に牛耳っていて、一般市民に道路交通の意見を主張できる場所はない。
ルールやマナーというのはもともと強制される性質のものではない。
縦割り行政で高圧的な規制で、ドライバーの自発的な交通社会に対する意識をねじ曲げてしまっているところから、ひずみが生まれてきているように思う。

日本で交通弱者が信号のない町をのんびり散歩できる日はくるのだろうか?
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by kounoproclimb | 2009-02-23 16:18

梅見

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団地に2本だけある梅の木が満開になったので、散歩がてら大阪の有名な梅林に出かけました。
その2本の梅にも、時々メジロが来ているのですがまだうまく撮れたことがありません。
「メジロは群れで行動するので、一羽見かけたらポイントを決めて、忍耐強く待つといいのよ」
もともとバードウォッチャーだった嫁のアドバイスで、なんとか思うような写真が撮れました。

手持ちで重い望遠ズームを振り回すのと人の多さとで疲れました。
やはり人の少ない山歩きの方が性にあってます。

もっと写真をみる
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by kounoproclimb | 2009-02-22 23:47

さよならミスターHiさん

パンプ大阪店ウイメンズブログでは、お馴染みだったHiっ子こと、日高さんが
大阪店を去ることになりました。
Hiさんの課題は独創的で、彼の初級&中級道場では泣かされた・・・・・
いえ、楽しみにしていたファンも多かったので淋しくなりますね。

来週から、ヨーロッパにツアーに出かけるそうですが、
またどこかの岩場でお会いしましょう。


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by kounoproclimb | 2009-02-21 09:49

Jyogasaki

JFAのHPに城ヶ崎のアクセス問題についての情報が掲載されています。

今回の事故はフリークライミングの社会的認知度の分岐点になる問題かもしれません。
皆さんも是非、読んで、見てください。

2月7日、8日の事故について(追記)
*2月7日と8日に、シーサイドとファミリーで立て続けに発生した事故についてですが、シーサイドは登り返しに失敗して墜落し(単独だったため、状況からの推測)、レスキュー隊が出動。ファミリーは、残置されていたカムにセルフビレイを取ったところカムが外れて墜落、ヘリで搬送されたとの情報が入ってきています。

* また、それを受け静岡の地元テレビ局が「クライマー人気の崖、転落相次ぐ城ケ崎海岸」とした小特集番組を、2月12日に放送しました。内容的には一方的にクライマーを非難するような番組ではなかったものの、地元住民のインタビューなどではクライマーに対する苦言(主にマナーについて)もあり、これを見た地域住民はクライマーに不信感を抱くことも懸念されます。

* シーサイドの登り返しは、クライミング後の疲労した状態であるだけに、危険性の高い箇所で、これまでも大なり小なり事故が発生しています。梯子を設置してはどうか、という意見も度々あり、過去には巻き梯子が設置されていたこともありますが、釣り人や地元の岩ノリ採りの人が降りてくる事態になり、さらなる危険を呼ぶことになったため、現在は検討されていません。セルフレスキューの技術知識を持たない人や、一人で安全に素早く上り下りできる技術がないクライマーは近づくべきエリアではありません。また、少しでも不安がある場合には、ロープで確保するなどの何らかの安全策を講じてください。事故は重大なアクセス問題(エリアの禁止)に直結しかねませんので、安全には十分な配慮をして、クライミングを行ってください。また、駐車やその他のマナー面でも今まで以上の注意と配慮を強くお願いします。


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by kounoproclimb | 2009-02-17 10:04

PIONEER

先日、パイオニアがTV事業から完全撤退するというニュースを見ました。
僕は15年以上前に、初めて自分でテレビ(パイオニアのモニター)を買って、未だに愛用している。
このモニターはTVチューナーが付いていないので2011年にアナログ放送が終了してもブラウン管がだめになるまで使い続けるつもりです。
このTVを買うまでは先輩のお下がりや、知り合いが引越しする際に譲り受けたお古で我慢していたが、
やはり映像や写真の仕事をしている関係上、いいものが欲しくなって我慢できなくなってきたからです。
やはり、SONYかPANASONICだろうと見当をつけて、大型電気店に行ってもどうも気に入らない。
どのメーカーも原色がどぎつくてけばけばしいのである。

写真の場合とテレビでは色の考え方がまったく正反対になります。
写真は減色法で(CMYの三原色)シアン、マゼンタ、イエローの3色を総て混ぜ合わせると最後には黒になります。
(印画紙に全く光があたらないと真っ白、被ってしまうと真っ黒になりますね)
テレビの場合はRGB(加色法)、レッド、グリーン、ブルーの総てを混ぜると最後は真っ白になるはずです。
反射光か透過光かという違いもあるのですが、黒の表現がテレビではかなり難しいということが分かってきました。
当時、カラオケブームの全盛時代でレーザーディスクに力を入れていたパイオニアはカラオケ店ではモニターのシェアNO.1でしたが、
民生用はほとんど知られていませんでした。
たまたま通りがかった百貨店の家電コーナーの片隅にこのモニターは置かれていて、ちょうど黒澤明の作品を上映していたのです。

急いでいたのですが、気になってもう一度引き返し、店員さんにどこのメーカーの製品か質問、
そして次の休日にもう一度自分のビデオを持参して購入を決めました。
カラーテレビを買うのに白黒の映像で心惹かれるとは不思議な話ですが、それだけモノクロームの階調表現は傑出していたのです。

調べてみると現在のプラズマテレビ(KUROシリーズ)はマニアの間では圧倒的に支持されていて、人気があるようです。
しかし、薄型テレビのシェアでは10位と振るわず、長い間の赤字が経営を圧迫、遅すぎた決断と報道ではありました。
これからは唯一の黒字部門だった車載機器専門のメーカーとして生き残りをかけるらしいが車が売れなくなっている現在、その決断は間違っている気がしてならない。
こうして業界再編制の名の下に好きなブランドが消えていくのだろうか?
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by kounoproclimb | 2009-02-16 16:30

予選会

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The Notrh Face Cup 2009 予選会第2戦 大阪大会無事終了しました。
当初は、全国で7戦あるので、参加者がばらけて少ないのではないか?
九州の大会が盛況だったので、大阪はパットしないのではないかととても心配でしたが
蓋を開けてみれば、九州を上回る参加者(選手116名、イベント見学者も合わせると170名)という大盛況でした。
参加賞も賞品も一切ないこの予選会にこれだけの方に来ていただいて本当に感謝しています。
コンペの結果を見ていただければ、各クラス10課題とけっして多くはないのですが、きっちりと順位がつき、しかも選手の皆さんが一生懸命トライ出来る課題が揃っていたことが想像できます。
参加された皆さんもかなり満足していただけたのではないでしょうか?
僕は前日から、課題セットのお手伝いをしていたのですが、まさにベテランふたりのいぶし銀のような仕事ぶりでした。(登攀工作員写真室に少しアップしました。)

今回のコンペ課題は総て残してあるので、是非登りに来てくださいね!

キッズ1  
1位 伊勢一真、2位 中村友喜  3位 掛川 そうた

キッズ2
1位 大植 麻亜耶  2位 北出 麦人  3晩 田嶋 瑞喜

エントリー
1位 古川 佳奈、 2位 桑岡 真凛、 3位、伊藤 実悠

ビギナー
1位 宮地 亮、 2位 石垣 純一、 3位 亀山 凌兵

ミドル
1位 奥村 俊典 2位 長谷川 諒 3位 小野 義之 3位 熊郷 裕介

エキスパート女子
1位 寿村 尚良余 2位 大山 由紀 3位 遠藤 由加

エキスパート男子
1位 高野 耕平 2位 清水 淳 3位 村岡 達哉

僕が嬉しかったのはエキスパートクラスでホームの選手がいい結果を残せたことですね。
特にスタッフのキョロちゃんは急遽出場が決まり、充分練習が出来ているとはいえず、直前に
腰を痛めてしまったハンデを押しての成果は立派だと思います。
小山田さんもそのポテンシャルを絶賛されていました。
本選でも、活躍してくれることを期待しています。

詳しいリザルトはここです
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by kounoproclimb | 2009-02-15 01:18

PURE

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SpecimenをプロデュースしたコロラドのCHUCKFRY BERGERって人がDVDを出します。

アメリカには圧倒的な人気を誇る DOSAGEがありますが、
中身がヨーロッパのクライマーって感じのDVDです。
(今春、発売予定です。)


エリア
Rocklands, South Africa.
Sonoma County, California.
Fountainebleu, France.
Innsbruck, Austria.
Colorado.
Arco, Italy.
La Vallei, Magic Wood, and Brione Switzerland

出演者
08年ボルダリングワールドカップのウイナー
Kilian Fischhuber
Anna Stoehr
Fred Nicoleそして日本代表 AKITO MATSUSHIMA がクレジットされています。


トレーラーはこちらへ
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by kounoproclimb | 2009-02-10 00:13

蝶の道

a0032559_9171262.jpg今日はニコンサロンへ・・・・・
海野和夫さんの写真展を見にいった。
殆どの写真は魚眼レンズとストロボ使用の近接撮影、そして今世紀になってからの
撮影だそうだ。昔の魚眼レンズでは最短撮影距離が長くて、こんな写真は撮れなかったそうだ。
作者の姿勢は変わっていないが、デジタル時代になって作風は大きく変わった。

嫁さんは蝶は好きだけど蛾は苦手だと言う。
特に女性はそういう人が多いと思う。
作者は語る。蝶も蛾も環境によって変わる。
殆どの蛾は夜行性なので、蝶のように美しく着飾る必要性がないだけなのだ。
昼光性の蛾は蝶よりも美しい。


<写真展内容>
バスが未舗装の道にさしかかると、水を飲みに路上におりていた蝶たちが一斉に飛び上がった。作者が10歳の頃長野県で見た光景だ。
風景の中に蝶がいて、おぼろげな背景の中で、蝶だけがやけに鮮明に脳裏に焼き付いた。蝶は水たまりから水を飲む習性がある。土から溶け出したミネラル分を摂取するためだという。不思議なことに集るのは全てオスだ。
2006年作者はペルー・アマゾンの、無数の蝶が飛び交う路上を歩いていた。少年時代の蝶との出会いが鮮明によみがえってきた。写真を撮ることさえ忘れ、憑かれたように、ただただ歩き続けた。
2007年、2008年と作者は、マレーシア、マダガスカル、フランス、そして日本各地に蝶を追った。
本展を開催するにあたり、写真をセレクトしていくと、未だ歩き続ける作者がいるのみだった。作者にとっての「蝶の道」はまだまだ続いているが、展示する作品は最新作をメインに、1980年ごろからの古い写真も何点か展示する。カラー約50点。

海野 和男
1947年、東京生まれ。1971年東京農工大学卒業。昆虫を中心とする自然写真家。学生時代よりアジアやアメリカの熱帯雨林に通い写真を撮り続ける。1990年よりアトリエのある長野県小諸市にじっくり腰を据えて身近な自然を記録している。ホームページ「小諸日記」では1999年2月よりデジタルカメラで毎日その日撮影の写真にコメントを付けて発表している。写真集「昆虫の擬態」Camouflage and Mimicry of Insects(平凡社)で1994年日本写真協会年度賞受賞。NHK教育「ようこそ先輩」「人間講座」、TBS「どうぶつ奇想天外」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビでも活躍。現在、日本自然科学写真協会会長、NPO日本アンリ・ファーブル会理事。NPO地球船クラブ顧問、ニッコールクラブ顧問、日本写真家協会、日本動物行動学会などの会員

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by kounoproclimb | 2009-02-10 00:08