<   2011年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

100000年後の安全

原発の是非を問う世論調査が発表された。

 朝日新聞社が16、17日に実施した全国定例世論調査(電話)で原子力発電の今後について聞いたところ、「減らす方がよい」と「やめるべきだ」が計41%だった。東日本大震災の復興財源にあてるための増税については「賛成」59%が「反対」31%を上回った。

「原子力発電は今後どうしたらよいか」という質問で四つの選択肢から選んでもらうと、「増やす方がよい」5%、「現状程度にとどめる」51%、「減らす方がよい」30%、「やめるべきだ」11%。日本は電力の3割を原子力発電でまかなっていると紹介したうえで同様の質問をした2007年の調査では、「増やす」13%、「現状程度」53%、「減らす」21%、「やめる」7%で、「減らす」と「やめる」の合計が28%にとどまっていた。

 原子力発電の利用の賛否は「賛成」50%、「反対」32%。「反対」の層でも、原子力発電の今後について20%が「現状程度にとどめる」と答えた。男女別では、男性で「賛成」62%、「反対」27%だったのに対し、女性では38%対37%でほぼ並んだ。

 福島第一原発の事故に対しては、「大いに」56%、「ある程度」33%の合わせて89%が「不安を感じている」と答えた。

 他の原発で大きな事故が起きる不安については、「大いに感じる」が50%、「ある程度感じる」が38%。「大いに感じる」と答えた人のなかでは、原子力発電を今後、「減らす」「やめる」と答えた人の合計が55%と高い。


この結果には、正直がっかりした。他の大新聞の調査もだいたい同じ結果だ。
震災以前とは、10%ほど変化しているが、僕たちが感じている原発NO!の風潮を
調査はほとんど反映していない。
一方、海外のメデイアが発表している数字にはかなり開きがある。
例:ロイター通信
これは設問の仕方がちがうという理由がおおきいが、日本のマスコミに何か
圧力がかかっているのではいう疑いを捨て去ることはできない。

繰り返して書くけど、僕は頑固な原発反対論者ではない。
ただ、公平中立な情報が知りたいだけである。
今まで、読んできたいろんな本で学んだことは原発擁護派と反対派との溝はあまりにも深いということ。
私たちは決して開けてはいけない箱を開けてしまったのだ。
その結果には、推進派も反対派も何も考えてこなかった人もみんな責任を取らなければならない。

本題に入ろう。
この映画は反原発映画ではない。
廃棄物処理場を淡々と撮影したドキュメンタリーである。
その映像は現実ということを忘れてしまいそうなほど、SFチックだ。

映画の詳細をみる
[PR]
by kounoproclimb | 2011-04-22 08:59

グリグリ2についての考察

a0032559_0364159.jpg今日はグリグリ2をテストするために、難波に新しくオープンしたジムに行ってきた。

GURIGURI2を購入した翌日に、ルートセットで使ってみた。
軽量化がもたらした操作性の向上や細部の熟成、確実に進化していると実感した。
でも、やっぱり実際にビレイに使ってみなければ、何も言えないと感じたからだ。
(うちのジムでは、グリグリによるリードビレイは認められていないのです)


僕は、今まで10年以上グリグリを使用してきたけれど、ルートセットなどの作業&TRのみでa0032559_0365967.jpg
リードクライミングのビレイには積極的に使おうとは思わなかった。
その最大の理由は、ロープの繰り出し時の引っかかりだ。
素早いロープワークには、やはりATCなどのビレイデバイスに一日の長があると思う。
よく右手の親指でカムを抑えながら、ロープを繰り出す方法などが紹介されているけど、左利きの僕にはどうもしっくりこない。
今日、テストしたロープは以前グリグリと相性が悪いとよく噂されていたB社の10.2MMフライヤーである。もともとATCなどでも、使いやすいロープだけど、コーティングなどの問題&ビレイヤーの未熟さで事故が相次ぎ、悪いイメージが先行してしまった不遇のロープだ。
僕は耐久性と価格、ハンドリングなどのバランスが良くてお気に入りなのである。

結果は予想以上にハンドリングが良かった。
ほとんどロープの引っかかりもなく、もし慌ててロックさせてしまってもリリースも非常にスムーズだった。
a0032559_0371742.jpg



4枚目の写真を見るとロープを抑えるカムの形状がかなり改良されているのが分かると思う。
これにより、ロープ繰り出し時の操作性が格段に向上しているのではないだろうか。
小型化によって日本人男性としても手が小さい僕の手でもすっぽりと収まるようになったのもうれしい。
そして、レバーの形状がすごくいいのを付け加えておきたい。
新グリグリは全ての操作性が軽快になった。
それはアナログカメラからデジタルに切り替えた時の感覚に似ているかもしれない。


a0032559_0523944.jpg

こんなのもやってます
[PR]
by kounoproclimb | 2011-04-19 00:20

Freefan #063

a0032559_23503644.jpg

フリーファンが届きましたが、今号には特別な思いがあります。
JFAのHPより、室井編集長のコメントを転載します。

東日本大震災とfreefan63号の発行ついて
freefan63号の編集作業がほぼ終了し、印刷に入る直前であった3月11日に未曾有の災害である東日本大震災が発生しました。一日も早い被災地の復興と、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。また、この事態を受けて、freefan63号は急遽、発行の延期を決め、事態の推移を見守ってきました。発行時期が遅くなり、会員の皆様にご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。

63号の巻頭では「日本の岩場を斬る」の連載として、災害のあった福島県福島市の大日岩を取り上げています。日本フリークライミング協会(以下JFA)およびfreefan編集部では、発行を延期すると共に、取材にご協力いただいた地元クライマーの方々の安否確認を行い、幸いにも全員の無事を確認しました。発行するにあたっては、取材にご協力いただいた長谷川夫妻および大日岩のローカルクライマー、宮城在住のJFA理事との協議を行なっております。

編集部では、災害以降「日本の岩場を斬る」の掲載を見合わせることも含めて、様々な検討を重ねてまいりました。現地の取材および誌面の編集が震災以前であったとは言え、こうした状況の中で、岩場の紹介記事を取り上げることについては、被災地の状況、被災者の感情、社会の情勢、岩場の安全、情報の伝達等々を考慮し、慎重な判断を必要としました。

その上で今回掲載に踏み切ったのは、今後の長い復興の中で、微力ではあっても支援につながるのではないかと判断したためです。今は岩場の利用は控えるべき状況かもしれませんが、状況が落ち着けば積極的に出かけて、宿に泊まったり、食事をしたり、土産物や特産品などを買ったりといった地元経済への還元を通じて、僅かながらも復興の一端を担うことができます。また、様々なクライマーが訪れて交流を深めることは、東北のクライミング界の活力にもなります。そのために、本誌での福島・大日岩の紹介記事が、全国のクライマーの方々に、いずれは行ってみたくなるような魅力を伝えられたら幸いです。また、地元クライマーからは、楽しみにしていたので、元気づける意味でも自分たちのローカルエリアの載ったfreefanが手元に届くのは嬉しい、とのご意見もいただきました。

「日本の岩場を斬る」の本文で筆者が語っているように、地元のクライマーの方々はfreefanの取材を暖かく迎え入れ、大日岩の魅力を伝えてくれました。そこで生まれたクライマー同士のつながりが途絶えることのないように本誌に留め、時が経って大日岩および東北の各エリアと地元のクライマーが、かつてのような平穏で魅力あふれる日々を取り戻すことを切に願います。また、状況が落ち着けば、安全確認やリボルトなどの環境整備、あるいはボランティアやチャリティといった活動も視野に入れ、JFAおよびfreefanとしてできる範囲での支援を行いたいと思います。

freefan編集長 室井登喜男


--------------------------------------------------------------------------------

[PR]
by kounoproclimb | 2011-04-17 23:50

GRIGRI Ⅱ

a0032559_13291659.jpg


やっと入荷しました。
まだ、使っていないので、インプレはまた今度に・・・・

友人のブログに詳しい紹介が載っていたのでリンクします。
[PR]
by kounoproclimb | 2011-04-13 13:27

花見ツアー

a0032559_1735899.jpg
今日は昼から天気が崩れる予報だったので朝早く起きて、桜の名所をめぐりました。
本郷、大野寺、瀧蔵神社、仏隆寺など・・・・
最後の仏隆寺の千年桜はまだまだ固い蕾という感じでした。
たまには早起きもいいものです。

桜をみる
[PR]
by kounoproclimb | 2011-04-11 17:37

覚書き

報道を見ていると、もう僕の目が黒い間に事態が収束するとは思えない状況になってきた。
ブログで原子力の事を書くのはよそうと思ってきたけど、今考えないといつ考えるんだ。
とりあえず、東電と国の発表が信じられないのなら自分で勉強するしかない。

現在、図書館で借りている本は全部で15冊、そのうち半数は原発関係である。
これ以外に2冊購入希望を申請お願い中・・・・

残念ながら、安全委員会や保安院、または反原発派の本など、完全に中立な立場で書かれたものはない。分かったことはひとつだけ・・・僕たちはあまりにも知らなさすぎるということ

詳細・・・・
[PR]
by kounoproclimb | 2011-04-09 19:20

Field Life

a0032559_10424647.jpg
うちのジムに送ってくるフリーペーパーは多種多様で、たくさんありすぎていつも整理に困っている。その中では、「Field Life」は140ページほどの充実した内容で、休憩室に置いておくと数日でなくなってしまう。
最近は、トレランがブームでそちらに重点を置いた編集方針にかわってきたけど、クライミングの事が取り上げられていなくても人気はおちないようだ。

この大震災で、モンベルなどを筆頭にアウトドア業界はいち早く行動を起こした。
もともと衣食住を自己完結できるアウトドア従事者は、一般人よりもボランティアに向いている。
しかし、情報がまだ全然整理されていない状態で「何かがしたい」という情熱だけで現地にいっても空回りしてしまうだけでなく、足手まといになったり、危険なこともあるだろう。

ホーボージュン
さんの特別寄稿文から一部を紹介してみよう。

阪神淡路大震災の時に被災地で体験したこと。
地震発生から10日目の朝、テレビの前に座っていることに耐えきれなくなった僕は、ラリー用の大型オフロードバイクに一週間分の水と食料、ガソリン、キャンプ道具一式を積み込んで神戸に向かった。
そして僕は愕然とした。
そこに広がっていたのは、テレビで見た光景の何十倍もむごたらしい現実だ。
家々は空爆されたように潰れ、焼け野原には焦げ臭いにおいが充満していた。
長田消防署に隣接する工業高校は遺体の仮安置所になっていて、瓦礫の下から発見された遺体が次々と担ぎ込まれていた。
まさに阿鼻叫喚。
そこらじゅうに死のにおいが漂っていて、焼け落ちたケミカル工場の臭いと混ざり、猛烈な勢いで鼻孔に流れ込んできた。
僕はヘルメットを脱いだとたん、自分のブーツの上に吐いてしまった。
テレビは流血を映さない。テレビは死臭を届けない。
それは僕が生まれて初めて見た『地獄』だった。
続く・・・・


この後もボランティアの心得や、健康管理(これには心のケアも含まれる)の大切さなど・・・
現地に行きたいと思っている人はぜひ、読んでほしい。
この阪神大震災の時の仲間に今回、総理大臣補佐官(災害ボランティア担当)に任命された辻元清美さんもいるそうだ。

ホーボージュン
全天候型フリーライター。
23歳の時に400日間をかけてユーラシア大陸を横断して以来、『パリ〜ダカール・ラリー』への参戦、MTBでの南米大陸縦断、シーカヤックでの沖縄〜奄美200キロの海峡横断など、さまざまなスタイルで世界12万キロに渡る旅を続けてきた。
その経験をベースに、アウトドア雑誌『BE-PAL』、情報誌『モノ・マガジン』、登山専門誌『山と渓谷』、アウトドアフリーペーパー『フィールドライフ』、カルチャー誌『b*p』などにエッセイや紀行文を連載中。
著書に『実戦主義道具学』(ワールド・フォト・プレス刊)、『四国お遍路バックパッキング』(小学館刊)がある。

現在、湘南にて犬とふたり暮らし
http://www.hobo.jp


*Field Lifeに掲載された記事の全文がホーボージュン氏のブログで公開されました。
[PR]
by kounoproclimb | 2011-04-02 10:41