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解体初日

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今日は3階ボルダー奥エリアの解体、ホールドはずし、まっと剥がし、壁解体と
ヘロヘロになりました。

この日は同時に業者が入って、故障していた3階のトイレを・・・・・

お昼休みに思わぬアクシデントが・・・・
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by kounoproclimb | 2012-02-27 23:57

ディーゼルこそが地球を救う

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初めてヨーロッパに行ったとき、ベンツのような高級車でも半数がディーゼルエンジンだと知って欧州はまだまだ遅れているんだと思っていた。その認識が覆されたのは、次のツアーで借りたレンタカーがディーゼルだったときだ。もともと低速トルクは豊かなので、静粛性、レスポンス、加速力などどこをとっても信じられない動力性能で何度も本当にディーゼルエンジンなのか確かめた。燃費も抜群によくて1か月のツアー中、給油したのは数回ぐらいしか記憶にない。

乗用車のディーゼルエンジンのシェアはヨーロッパでは40%を越えて半数に達しようというのに、日本では1%にも満たない。
何故、こんなふうになってしまったのか?
よく、日本の交通渋滞と走行距離の差と言われているが、決定的だったのは東京都知事のディーゼルカーNO宣言だろう。いい意味でも、悪い意味でもこの政策がディーゼルエンジンの運命を左右したのだ。

この本を読んで驚いたのは、僕が体験したルノーのディーゼルエンジンの技術は実はいすゞが提供していたという事実だ。2000年代前半まではディーゼルエンジンでもまだ日本がリードしていたのである。

この本のタイトルは少し、大上段に構えすぎだとは思うけど、燃料電池とディーゼルハイブリッドこそが次の時代の切り札であるという主張は、目から鱗だった。

個人的には今までの尿素処理や触媒処理無しでユーロ6をクリアしたマツダの新しいスカイアクティブディーゼルに期待したいと思う。

日経BP企画
ディーゼルこそが、地球を救う
 排気管から真っ黒な煙を吐き出しながら、荷を満載したトラックが走る――。
 日本では、ディーゼル車に「大気汚染の元凶」というイメージが定着した。

 ところが、欧州は状況が180度異なる。燃費に優れ、二酸化炭素(CO2)排出削減につながる環境配慮型の自動車というイメージが強い。フランスでは自動車販売台数の6割がディーゼル車だ。

 本書は、ディーゼル車のイメージの開きが、日本と欧州でなぜここまで大きくなったかを糸口に、ディーゼル車が本来備える長所を浮き彫りにしている。

 共著者の3人は、ディーゼルエンジンの研究者、海外のレース参加もあるモータージャーナリスト、地域循環や分散型のエネルギー活用に関心を持つ研究者と多彩だ。それぞれの専門性と個性がうまくかみ合い、過去、現在、そして将来まで見渡したディーゼルエンジンの位置づけを多面的に記述している。

 日本では、70年代から光化学スモッグの原因物質となる窒素酸化物(NOx)削減を重視した規制が進んだ。NOxの排出量と相反する関係にある粒子状物質(PM)の排出量を厳しく規制してこなかった。規制のバランスを欠いていたことが、ディーゼル車の欠点を看過し、増幅させることにつながってしまった。

 本書は、ディーゼル車がこうした汚名を払拭して攻めに打って出る時を迎えたと指摘する。NOxとPMを同時に削減できる排出ガス処理装置が登場し、その前提となる低硫黄軽油の供給が進み始めた。さらに、燃焼条件をち密に制御して排出ガスをさらに浄化できる高圧の燃料噴射装置が採用され始めた。ガソリン車に匹敵する優れた排出ガス浄化技術を手に入れたという。

 ディーゼルの課題だった排出ガス問題をクリアできれば、長所が際立ってくる。ディーゼル車の燃費のよさは、運輸部門のCO2削減が迫られる今こそ重要だ。

 さらに、ガソリン車に比べ、ディーゼル車は燃料の性状に幅を持たせやすい。燃料電池車用の水素供給ステーションで水素発生源に用いるDME(ジメチルエーテル)などもディーゼル燃料として活用できる。水素社会に段階的に転換するために、燃料電池車とディーゼル車を両輪で普及させるべきと提案する。

 燃料電池車などの将来技術に着目するだけでなく、足元の技術を見直して現実的な環境対策を探る重要さを再認識させられる一冊でもある。


(日経エコロジー 2004/07/01 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)



出版社/著者からの内容紹介
最高の燃費効率とパワー。しかも、地球温暖化防止にも寄与するディーゼルの真の姿と可能性を活写する

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by kounoproclimb | 2012-02-11 23:20

BRICOLAGE

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新しい下駄箱が届きました。
中板が白木だったので、保護のためやっぱりニスを塗ることにしました。
ニスを塗って、軽くサンドペーパーをかけてまた塗る。
三回は繰り返さないと綺麗な艶はでません。
どうせ、靴を置くのですからそんなにこだわる必要はないのですが、どうもこういう作業には
凝ってしまいます。
仕事でもプライベートでも似たようなことをしているなあ~(苦笑)

そういえば、今月末より大改装がはじまります。
大変、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
生まれ変わる大阪店を楽しみにしてください。
詳細はここ

玄関の写真
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by kounoproclimb | 2012-02-10 12:42

見えないチカラ

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小林さんとは、ちらっとお目にかかったことがある。
残念ながら、仕事中だったのでお話や登る姿を拝見することは出来なかった。

この本のテーマは視力障害者が変ったスポーツをしているというだけの話ではない。
人が生きていくために大事なのは、「自分はいったい何ができるのか?」ではなく
「何が本当にしたいのか?」であるという永遠の真理であり、ライフスタイルの提案なのである。

僕も人に登ることを教えるのを生業としているので、
永い間フリークライミングをしていて煮詰まってしまった人に
「私はどれぐらい上手くなりますか?」とよく聞かれる。
そんな時「そんなことはあなた自身と神様しかわかりません」と答えるようにしている。
そういう問いをしてくる人は、既に自分の心の中で限界を作ってしまっている。
受身の姿勢で先生がどうにかしてくれるだろうと待っていても、本人が意識を変えない限り
スクールを卒業すれば、元の木阿弥に戻ってしまう。
僕に出来ることは自分の意思で自分の登りを変えたいと思っている人をちょっとだけ
後押ししてあげられるだけである。


小林氏は視覚障害者にフリークライミングが向いている理由をこう述べている。

*対戦相手や飛んでくるボールなどがないため、クライマー自身の動けるスピードで
 課題と向き合うことが出来る。
*命綱で安全が確保されているため、周囲の状況を気にせず、思い切り体を動かすことが出来る。
*障害者のためにデザイン・加工されたものではなく、健常者と同じルールで一緒に楽しむことが出来る
*自分の力だけで課題を解決しゴールにいたるという過程が、障害者、健常者を問わず、多くの人達の日常生活向上に何らかの影響を与える。
*外出そのものの機会となるだけでなく、自然の中で過ごす時間を持つきっかけとなる。

内容紹介
目が見えても見えなくても、大切なのは、面白く生きること!
28歳で、失明の告知。不安と絶望に襲われ、失意の底に沈んだ日々もあった。
視力を失うことで、自分にできなくなることばかりを数え、うつむいて生きていた時期もあった。
でも今は、上を向いて生きている―

私たちは「期待」と「希望」という似て非なることばを口にする。「期待」は将来実現すればいいなあと、待ちの姿勢でいる受動的な感じ。「希望」は望みや願いを成就させるために、自らが動き出す能動的な感じがする。

クライミングは、そのことを実感できる。自分の手で自分の意志で自分の力で登ることを希望しなければ登れない。何かを期待して待っていても永遠に登ることはできない。

だから「希望」ということばが好きだ。(本文より)
著者について
小林幸一郎(こばやしこういちろう)フリークライマー/NPO法人モンキーマジック代表理事。

1968年東京都生まれ。16歳でフリークライミングと出会う。大学卒業後、旅行会社、アウトドア用品販売会社を経て33歳で独立。28歳のとき、「網膜色素変性症の類縁疾患、錐体桿体機能不全」という目の難病が発覚。将来失明するという診断に失意の日々を送るが、その後のさまざまな出会いから現在の活動を開始。2006年ロシア・エカテリンブルグで開催の「第1回パラクライミング選手権」視覚障害者男子部門優勝。2011年7月イタリア・アルコで開催された「ワールドチャンピオンシップ」視覚障害者B2クラス優勝。主に視覚障害者を対象に、フリークライミングの普及を通じた障害者の運動機会拡大の他、自立支援や相互理解深耕等の活動を行っている。

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by kounoproclimb | 2012-02-07 00:50