Rock&Snow #063

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今号で一番気になった記事は、馬目さんの「希少猛禽類営巣地の保全について」
簡単にいえば、僕たちが岩場に行って目にするはやぶさ、実は絶滅危惧種に指定されていて、かなり個体数が減っているらしいので、営巣期間中は登攀自粛して守っていこうという話・・・
ハヤブサといえば関西のクライマーなら、星田園地で毎年雛がかえる季節になると大きなレンズをつけたカメラマンが大挙して公園に陣取っているのを見かけたことがあるだろう。
小豆島でも、いろんな種類の猛禽類をみるし、そういう危機感を感じたことがなかった。

馬目氏の提案はまだ具体的ではなく、すぐにクライマー全てのコンセンサスを得られるのは難しいかもしれない。
しかし、私たちクライマーだからこそ守っていけるものがあるという主張はきっとみんなの心に響くだろう。
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# by kounoproclimb | 2014-03-06 11:23

VXi

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話題のシューズが入荷!
固い靴も、柔らかい靴も好きだけど、この靴はやわらか過ぎ・・・
やわらかいというレベルを通り越して、ぐにゃぐにゃです。
足にゴムの手袋を履いているというかんじかな?

新開発のステルスMi6はガラスにくっついてしまうほどの粘着力をもっている。
異次元のフリクション。

でも、僕には使いこなせないだろうなあ・・・・・
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# by kounoproclimb | 2014-03-01 21:32

竹林はるか遠く

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昨年のベストセラー、やっと手元に届いた。
もともと中学生用の教科書の副読本だから文章も平易で一日で読了。
でも、早く読んでしまえたのはそれだけの理由ではない。
あまりの壮絶さに本をおけなかったから・・・・

この作品、実は30年ほど前に英語で書かれたもの、何故日本人が書いているのに翻訳されるのに
これだけ時間がかかったのかというと・・・・
これはググッてみるとすぐにわかるので、是非ご自分で調べてほしい。

あらすじ
終戦前後の朝鮮半島と日本で、
日本人引き揚げ者が味わった
壮絶な体験を赤裸々に綴る、
息もつかせぬ、愛と涙の
サバイバルストーリー1986 年にアメリカで刊行後、数々の賞を受賞。
中学校の教材として採択された感動秘話。
邦訳が熱望されていた名著、待望の日本語版
大戦末期のある夜、小学生の擁子(ようこ・11歳)は「ソ連軍がやってくる」と
たたき起こされ、母と姉・好(こう・16 歳)との決死の朝鮮半島逃避行が始まる。
欠乏する食糧、同胞が倒れゆく中、抗日パルチザンの執拗な追跡や容赦ない襲撃、
民間人の心ない暴行もかいくぐり、祖国日本をめざす。

著者紹介
カワシマ・ワトキンズ,ヨーコ (カワシマワトキンズ,ヨーコ)  
Kawashima Watkins,Yoko1933(昭和8)年、青森で生まれる。
生後六ヶ月で南満州鉄道(満鉄)に勤務する父に連れられ、家族で朝鮮北部の羅南(現在の北朝鮮・咸鏡北道清津市)に移住。
1945(昭和20)年、敗戦の間際に母、姉とともに羅南を脱出、朝鮮半島を縦断する決死の体験を経て、日本へと引き揚げた。
帰国後、京都市内の女学校に入学。
働きながら学問に励み卒業すると、大学の夜間部で英文学を学ぶ。
卒業後、米軍基地で通訳として勤務していたが、結婚し渡米。
アメリカの子供たちに日本文化を伝える活動をしていた。
現在も、講演活動などで全米だけでなく世界各国をめぐる多忙な日々を送っている


調べてみるとこの作品には続編があるそうです。
「My Brother, My Sister, and I」
まだ、日本語に翻訳されていません。
是非、早くに出版されるように熱望します。
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# by kounoproclimb | 2014-02-25 11:18

Sochi.ru2014

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ソチオリンピックが開幕して1週間がたった。
このオリンピックから、アイスクライミングが公開競技となり、各国から男女1名ずつ招待され、
オリンピック期間中 アイスクライミングを認知してもらうためにデモンストレーションなどの活動を行うらしい。

僕の身近なクライマーに聞いても誰もそのことを知らない。
そら、そうだろう。

ソチ アイスクライミングというワードで検索しても地方新聞の記事しか出てこないのだから・・・
メジャーなクライミングサイトでは一切この情報は載っていない。
夏のオリンピック招致の時はあんなに大騒ぎしたのに・・

誰か教えてほしい。
アイスクライミングはフリークライミングじゃないのですか?
それとも、夏のクライミング招致のためにわざと無視されているとか?

僕たちが一番戦わないといけないのは、いつの時代でもみんなの無関心なのだと思う。
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# by kounoproclimb | 2014-02-14 01:58

T.J.A.R

a0032559_13191894.jpg2012年の10月にNHKで放映されて大反響をよんで以来、かなり有名になったトランス・ジャパン・アルプス・レースが今年もまたやってくる。
昨年、放映が書籍化されてから購入希望を出していて、やっと手元に届いた。
トレランに興味のある方は知っている方も多いと思いますが、この日本一過酷なレースの詳細は T.J.A.RのHPで調べてほしい。
僕が初めて長距離登山に目覚めたのは、皆さんご存知の「六甲全山縦走」だ。
16歳の時に、18時間ぐらいかけてやっと完走し、真夜中に帰宅すると病弱だった母が、お膳の上に乗り切れないほどの御馳走を作って起きて待っていてくれた。
それ以来、何度となくこのコースを歩いているけど、記録はぱっとしない。

大人になって、ほとんど休みの取れない職場で働くようになって、下嶋渓さんの名著「ランニング登山」に出会う。
実は中身はほとんど覚えていない。
トレランなんて言葉はまだない時代、こんな登山スタイルがあるんだとガーンと頭をうたれた。
日曜日一日しか休みが取れなかった僕は土曜の夜行列車で信州に行き、日曜の夜行列車で大阪に帰るという強行軍をお金の続く限り、繰り返した。
それを止めてしまったのは、お金でも、体力でもなくたまらないほどの孤独だった。
山岳会にいたのに仲間も理解者もいず、あまりにもこういう登山形態の情報がなさすぎた。
時代が味方しなかったといってしまえばそれまでだけど、完走者たちのインタビューを聞いていると支えてくれたのは家族だったと口を揃えて言う。

僕はいま膝が悪くなってしまって、家から駅まで歩くのも気が重い。
しかし数年前から夫婦で3000m級の登山を実践していて、北アルプスの名峰を少しずつ登ってきた。
僕たちのささやかな夢はいつか、余裕を持って剣岳に登頂することだ。
(トップクラスの選手は早月尾根を3時間で駆け上がるそうだ。)

内容紹介

2012年8月に開催され、10月に『NHKスペシャル』で放送された、日本一過酷な山岳レース「トランスジャパンアルプスレース」。酸素の薄い3,000mを超える山々を驚異的なスピードで駆け抜け、風速毎秒20mの暴風雨の中を黙々と進む参加ランナーの姿は、マラソンファン、登山ファンだけでなく、多くの日本国民に衝撃を与えた。その圧倒的な反響を受け、待望の書籍化! テレビでは見られなかった秘蔵エピソードや追加取材を加えてレースの全貌を描き、そして「ランナーたちはなぜこのレースに挑むのか?」に迫る驚愕のノンフィクション。
「トランスジャパンアルプスレース」とは?
・行程/富山湾→(北・中央・南)アルプス縦断→駿河湾
・距離/415km
・リミット/8日間以内
・累積標高差/27,000m(富士山登山7回分)
・宿泊先/山小屋は不可。ツェルト(簡易テント)持参
・幻覚、幻聴/ほとんどの選手が体験
・死亡保障のついた山岳保険加入を推奨
・参加選手/男女合わせて28名(2012年大会)
・賞金、賞品/一切なし


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# by kounoproclimb | 2014-01-31 13:19

譲ります

また、パンツねたです。
今回は、年末オートバイを手放したので、オフロード用のパンツを貰っていただける方がいれば
差し上げます。

ダイネーゼ(イタリア製) 頑丈なナイロン製 たぶんM76~78CMぐらい
僕は普通のズボンのうえから、オーバーズボンとして、着用していました。
ブーツをはくのを前提としているので、丈は絞ってあって短めです。
お尻にテープの糊のような白い汚れがある以外はきれいです。

大切にしてくれる方に送料着払いでお譲りします。
欲しい方は連絡先を鍵コメでお願いします。
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# by kounoproclimb | 2014-01-06 14:00

秘密兵器

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正月ツアーは大堂海岸へ行ってきました。
今回の秘密兵器はコレ・・・・

ここの花崗岩はすごく粒子が荒くてがびがび、ちょっと手が触れただけで血が滲むほど・・・
当然、着ている服やシューズもその洗礼をもろに受けるわけで、ツアーが終わるころには
いろんなものがズタボロになってしまう。

そこで着古してあちこち穴のあいたP社のクライミングパンツに再登場いただいた。
このパンツはもともと膝とお尻が補強してあるのですが、それでも擦り切れてしまって放置していたのだ。
うえから、別の布を縫いつけようとしたが、元の生地がへたっているので接着剤で張り合わせた。
ごわごわして着心地は良くないが1週間使用しても、全然平気で大丈夫・・・・
岩に擦りつけてもフリクションもあって、痛くない。
次回はオフウィズスで是非ためしてみたいと思う。

ただ嫁さんと周囲の評価はすこぶる悪かった。
どうやら今のおしゃれなクライマーには、こんなスタイルは受け入れられないようだ。
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# by kounoproclimb | 2014-01-06 13:46

JAVA

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某有名メーカーから、サンプルロープが届いた。
とてもしなやかでハンドリングのよさは予想どうり、一級品だ。
黒という色が渋くてかっこいい!
最近の細いロープを見慣れると10.3mmはこんなに太かったっけと思うけど
どんなビレイデバイスにも対応させるため、この太さになったらしい。
最近は定番になりつつある内芯と外被を編みこんだボンデッド構造、
ジム専用のため静荷重、動荷重いずれもロープの伸び率は少なめになっている。

発売時期など、詳細は未定

10.3mm ダイナミックロープ
重さ 70g/m
外被率 33%
耐墜落回数 10
静荷重 の伸び率 6%
動荷重の伸び率 30%
衝撃荷重 9.0KN
ボビン数 48
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# by kounoproclimb | 2013-12-23 16:48