OUTDOOR CLIMBING

a0032559_1234323.jpg
僕がクライミングを始めた頃には、まだ人工壁なんてありませんでした。
だから山の会の先輩に、いきなり岩場に連れて行かれロープの結び方から、ハーケンやボルトの打ち方までマンツーマンで教わったものです。
今なら、まず家の近所にあるクライミングジムでクライミングを覚え、そこで仲良くなった友人と初めての岩にどきどきしながら出かけていく。
もしくは、講習会やスクールなどに入り、きちんとした指導者に教えてもらうというのが一般的なんだろう。
ある程度、安全な人工壁でしっかり基礎を学んでから、外岩に出かけていくのは一見理想的に思えるのですが、時間や天候に左右されないジムに慣れてしまうとかなり敷居が高くなってしまうようです。
僕はインストラクターという職業を生業としているので、まず外の岩場の魅力を伝えること・・・・・
それを一番大切にしてきたのですが、それ以外にも大切なこと(岩場特有のルールやマナー、アクセス問題など・・・・・)いつも充分に伝えきれてないもどかしさを感じています。

昔、自分の力量以上のルートに取り付いたり、仕事やいろんな理由でクライミングから遠ざかってしまう
と先輩から必ずこういわれました。

山は逃げないよ・・・・・・

この言葉はもはや死語になりつつあります。


本書は今までの技術書で触れられてこなかった内容まで、一歩も二歩も踏み込んだ構成になっています。
出来れば岩場のベテランにも一読してもらえたらいいなあと思います。


目次
第1章 岩場とはなんだ
第2章 岩場で使うギア
第3章 岩場クライミングの超基本
第4章 岩場の上級テクニック
第5章 支点の知識
第6章 岩タイプ別攻略法
第7章 知っておきたい岩場の知識

「アウトドア・クライミング」 著者 井上 大助 えい出版社刊
[PR]
by kounoproclimb | 2010-03-01 12:37
<< So Ill R.O.P >>