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花火大会

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初めて花火大会とやらに行きました。
今までは、団地のベランダから遠い花火を見るだけで満足していたのですが、
近所に新しいマンションが建つたびに景観が悪くなってきたのです。

電車を降りたときから、すごい人混みで重い三脚を持ってきたけど使う機会はたぶんないだろうと後悔・・・・
無料の観覧席にたどりついた時は始まる直前で、遠慮がちに三脚を立てていたおじさんふたり組みの後に混ぜてもらいました。
この場所が大正解、特等席でした。(おじさんずに感謝!)

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花火撮影初心者にしてはいい出来だと思います。
今回は数うちゃ当たる方式でひたすらシャッターおしまくり、カメラの能力限界を軽く超えてました。
花火が上がってからシャッターをきったのでは当然遅くて、花火撮影が難しいといわれる所以でしょう。後半になってからは段々コツがつかめてきてタイミングが合うようになりました。
おじさんずはあまりの迫力に圧倒されたのか、三脚からカメラをはずしてオロオロ・・・・・・
たぶん早くから来て場所取りされていただろうに、気の毒でした。

撮影データ
EOS KISS DIGTAL TAMRON 17-50mm F2.8
  ISO 100 F9~11 2秒~6秒

最後はフィナーレ

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# by kounoproclimb | 2008-08-02 12:01 | その他

雷雲

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この写真はまだ、お昼過ぎ2時ぐらいです。
飛行機も悪天候時のコースよりもさらに超低空を飛んでました。
この雨で神戸で水難事故があったようですね!
ご冥福をお祈りします。
# by kounoproclimb | 2008-07-28 18:31 | その他

Sportivaな二人

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# by kounoproclimb | 2008-07-23 10:10 | 仕事

木村 伸介+

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ウオールマスターカップ2008のポスターができました。
毎年、スタッフみんなで知恵を絞って、面白いルートを作っているのですが、
なかなか僕達が考えているような西日本を代表するような大きい草コンペとは
まだまだいえない状況です。

皆さん奮って御参加お願いします。

ルートエリアは、いつも賞味期限を3ヶ月と決めてルートを作っていますが、
コンペ前なので、特別に夏休み限定スペシャルとして、ビッグウエーブ壁に新しいルートを
創ってみました。
夏らしく奮闘系です。
(なかなかよくできていると思います。自画自賛・・・・・・・・)
# by kounoproclimb | 2008-07-22 13:49 | コンペティション

グレードを考える

友人に
「フレンチグレードの6aって、日本のグレードだとどれくらい?」
と質問された。
「うーん、10Aぐらいかな~」
ここで、妻が異論を唱えた。
彼女の体感では、どう考えてももっと難しかったらしい。

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僕が返事した根拠をよく考えてみると、どうもこの表あたりが原因だ。

「フリー・クライミング上達法」 W.ギュリッヒ / A.クービン著

仕事柄、殆どのクライミング入門書をもっているが、グレード対照表が載っているのを確認できたのはこの本だけである。
日本国内だけで登っている場合は必要ないし、あえて読者を混乱させる事もないからだろう。

ところで、ロック&スノー #040号の編集後記に、グレード対照表が載っている。
何の解説&注釈もないところを見るとたまたま空いているスペースがあったので~
何も考えずに載せました。
という感が強い。
(注釈はボルダーの段級システムについてのみ、)

僕はルートグレードについてだけ、考えていきたい。







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一見、キレイにまとめられている様にみえるが、フレンチグレードでは8A以上、オーストラリアグレードでは24以上だけが日本グレードとスライドしていて、後のローグレードはスキマだらけだ。
これでは、上級者偏重で初中級者を軽視していると解釈されても仕方がないだろう。

僕はグレードシステムはその岩場にいってトライする時の目安ぐらいに考えていて、
絶対的なものではないと知っている。
デシマルはデシマル、フレンチはフレンチで別々に考えればいいのだ。

「郷にいっては郷に従え」

日本にはすばらしい諺がある。
しかし、そうはいってもせっかく雑誌に載せるのにこれではあんまりではないか?

どうしても気になって、家にあるTOPOを片っ端から調べてみた。

左下が「ISLANDS IN THE SKY」アメリカ・ラスベガスのトポ、
右下がオーストラリア・アラピリーズです。










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最後にタイ・プラナーンのトポ・・・・・
こうしてみると見事にばらばら、グレード一段階どころではない多様性である。
結論からいうと日本グレードと海外グレードの決定的違いはローグレードである。
5.9~10クラスが甘くて、12A前後が異常に辛い。
そもそもアメリカと日本は同じデシマルなのにずれがあるのが問題だ。
アメリカにツアーに行った多くの日本人クライマーがアメリカのグレードは甘くてお買い得と発言しているがこれは本末顛倒だろう。
どちらが本家なのか、少し考えれば分かることだ。


((ちなみに僕の体感グレードはアメリカのトポが一番近くて、現在の日本標準とはずれがあるような気がする。))
# by kounoproclimb | 2008-07-22 09:25 | その他